初心者だからこそ確認したい。スポーツバイクのブレーキ操作

初心者だからこそ確認したい。スポーツバイクのブレーキ操作

スピードが出しやすいスポーツバイクにとってブレーキ操作は大切です。
命を守る大事なブレーキですが、しっかりと性能や特徴を理解しておく必要があります。

ブレーキの役割

初心者でも速度の出やすいスポーツバイクは、高いブレーキング技術を身につける必要があります。
ブレーキングのとき、スピードをコントロールするとき、危険を回避するために急ブレーキするときにいつでも対応できるよう操作方法を覚えましょう。

ブレーキレバーの握り方

クロスバイクの場合は、人差し指と中指の2本が基本です。

指を4本ブレーキレバーにかけたり1本しかかけない場合は、グリップをしっかり保持できなかったり咄嗟にブレーキをかけられなくなるので危険です。

ロードバイクの場合は、シフトレバーに手を乗せて人差し指と中指をレバーにかけます。
ブレーキ操作とシフト操作を的確に行うためには両方のバランスが大切です。

フロント・リアブレーキの使い分け

ブレーキをかける際は、フロントブレーキとリアブレーキを6:4の割合の力で握りましょう。

多くの場合は右のレバーでフロントブレーキ、左のレバーで後ろのブレーキがかかります。
片方のブレーキを強く握ってしまうと、ロック(ホイールの動きが止まってしまう)してしまい、バランスが崩れ転倒するケースが考えられます。注意しましょう。

安全に乗り続けるためには

安全に止まる上で、消耗品であるブレーキパッドとブレーキローターは日頃の点検も大切です。
ブレーキはブレーキパッドがブレーキローターを挟み込んで止まる仕組みになっています。
その際に発生する摩擦や熱により、パッドとローターは消耗します。

命を預ける部分でもあるブレーキ。
定期的にスペシャライズドストアで点検を受けましょう!

【関連記事】

▶ そもそも、シフトとは?
▶ ロードバイクのシフト操作をマスターしよう
▶ MTB・ACTIVEのシフト操作をマスターしよう 
▶ e-Bikeならではの操作説明

スペシャライズドのバイクを購入したら へ戻る