スポーツバイクのお手入れ まずはコレから

スポーツバイクのお手入れ まずはコレから

いつもライドをともにしている相棒、よく見ると汚れてきています。自分できれいにしたいけど、どうやったらよいのかな? 私もそうでした。でもほんのちょっと踏み込んでお手入れをやってみることで、いい気分に。
ますます自転車が楽しくなっていったのを覚えています。
基本のお手入れと言えば、洗車です。
ここではチェーン洗浄と車体全体の洗い上げ、チェーン注油をご案内します。
それではやってみましょう。
まずはチェーンを洗浄します。
洗車後に付けるチェーンオイルをチェーン表面に届けるために、しっかりと古い油膜や汚れを落としておきたいところです。
あれ?いきなりハードルが高そうだぞ。
でもご安心下さい。MucOFF のX-3 DIRTY MACHINEなら簡単で手間がかかりません。  
付属の洗浄液を入れた本体にチェーンを挟み込み、クランクを回してチェーンを本体の中にくぐらせるだけ。
チェーンが3~5周するとすっかりキレイになります。  
下回りに洗浄液が落ちたり飛んだりするかもしれませんので、床汚れにお気を付け下さい。
必要に応じてウエスなどを敷いておくことおすすめします。
続いて車体全体の洗い上げをします。
バシャバシャと水道が使える方は水洗いがおすすめです。
そんな時、MacOFFブランドのブラシセットやスポンジ、バイクウオッシュ洗剤があると、もっとキレイにもっと素早く作業が出来て爽快です。  
車体全体を水で濡らしたあと、バイクウオッシュ洗剤を車体全体、チェーン、歯車にもたっぷりかけます。
柔らかいブラシやスポンジでバイク全体を優しくくまなく洗います。
固めのブラシでチェーンや歯車をゴシゴシ洗ってチェーン洗浄液や砂などをしっかり落としましょう。
しっかりと水ですすいでください。
水道が使えない環境では、拭き取り洗車という手もあります。
(多少の水分の滴りはありますのでご注意下さい)
その場合はこのWAKO’Sブランドのフォーミングマルチクリーナーが便利で強い味方です。  
スプレーを吹き付けるとフォーム状の泡になって、砂やドロを包んで浮かび上がらせて、やがて水分となってもろとも流れ落としてくれます。
車体全体はもちろん、チェーンや歯車にも吹き付け、ウエスで拭き取ってください。
チェーンや歯車は固めのブラシで擦ってから拭き取るとより効果的です。
洗車が終わったらしっかり水気を切り、拭き上げてよく乾かしましょう。
最後に、チェーンにオイルを塗布します。
チェーンひとコマずつ丁寧に付けていって、チェーン全体に馴染んだら、乾いたウエスで表面の余分なオイルをしっかりと拭き取って完了です。
チェーンオイルには大別してドライタイプとウエットタイプがありますが、用途によって異なりますので店頭スタッフにお問い合わせください。  
チェーン洗浄と注油後はペダリングが軽く、音も静かになって快適ですよ。
それだけでなく、チェーンや歯車の寿命も伸ばしますので実は経済的です。
ご利用状況や塗布するオイルのタイプにもよりますが、おおよそ200~500km走行毎の施工をおすすめします。
何よりキレイになったら愛しさもひとしお。さあ次はどこまで走りましょう。
ワクワクしますね!
たくさん乗ったら、より長く安全に楽しんでいただくためにも、バイクチェックをおすすめしております。
Work Shopでは、実際に体感していただけます。
スペシャライズド あべの
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TEL:06-6654-4189