Pass the Torch – あらゆるライダーに優れたパフォーマンスをもたらすシューズたち
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知恵や知識を継承するという意味で使われる『Pass the Torch』という表現ですが、スペシャライズドの新しいロードシューズ『Torch』(トーチ)には、それ以上の意味が隠されています。
新たなアイデアを取り入れ、開発を重ねて洗練させたシューズは、まず世界最高のアスリートが試し、その後あなたへと渡されます。
そうして多くのファンを獲得している歴代スペシャライズドシューズ。
速さへのさまざまなアプローチを持ったシューズがラインアップされてきたS-Worksシューズたちと、それを受け継ぐロードシューズシリーズ『Torch』(トーチ)
これからのスペシャライズドのメインストリームであるTorchシューズは、どのレベルのライダーにもぴったりの1足が用意されています。
今回はそのスペシャライズドの伝説的なシューズたちの歴史を紐解きましょう。
目次
2018 – S-WORKS 7
まだまだ現役という方も多いのではというのが、2018年発売のS-Works 7です。
「爆発的なスピード、優れた快適性」のタグを伴い、それまでのシューズと比べ、パワー効率、快適性、スタイルが抜群に洗練されました。
圧力マッピングの検証により、軽量化と剛性の向上を果たしたPowerline™ ソール、ミリ単位の調整ができるスペシャライズドだけのBOA®ダイヤルや、柔軟だけれど伸びないDyneema® など、機能性と見た目を併せ持つシューズです。
2019 – S-WORKS EXOS
軽さがもたらすメリットを最大限発揮するシューズであるS-Works EXOSは2019年に発売されました。
速く走るためだけを考えられたシューズは、パワーを確実に伝えること以外を極限まで削ぎ落としてわずか150gという軽さを得ました。
他のS-Works モデルと同等クラスの剛性指数を持つ60グラムの軽量なFACT Powerline™️ アウトソール、つま先の形状に沿い足全体を包み込むDyneema®製エクソスケルトン(外骨格)構造を採用したアッパーが、まるで足袋を履いているかのような快適さをもたらした150グラムの超軽量シューズです。
2020 – S-WORKS VENT
2020年には、酷暑の日にもペースを落とさずに走るライダーのために作られたシューズが登場しました。
アッパーにも、つま先にも、タンにも、果てにはアウトソールにまでメッシュの通気口を備えています。
つま先に設けられた通気口から取り込まれた空気は、メッシュアッパーとアウトソールから排気されるというエアフローまで考えられていて、それは体温調整を改善することで「より涼しく、より速く」をもたらしたのがVentでした。
それほどまでに通気性を持たせながらもパフォーマンスは損なわれないよう、Dyneema®︎でアッパーのエンジニアードメッシュを補強し、S-Works7にも用いられたPadLock™️ヒールと、アウトソールにはEXOSに使われた軽量なFACT Powerline™️ アウトソールが用いることで高い通気性と高剛性、そして超軽量を両立させたのです。
2021 – S-WORKS ARES
全く新しいレースシューズとしてARESが生み出されたのは2021年でした。
「たった1秒が勝敗を分ける」として、スペシャライズド史上もっとも効率性とパワー伝達に優れたパフォーマンスシューズを、今までの研究の全てと世界最高のアスリートたちとのイノベーションを組み合わせ、開発されました。
パワー伝達性能と1日中続く快適性を追い求めた結果生まれたのが、アッパーに搭載された新しいクロージャーです。
アッパー全体が足を包み込むようにしっかりとホールドすることによって、圧力を広範囲を分散させることで痛みなく足が捻じれるのを防ぎ、ライダーが出すパワーを余すことなくバイクへ伝えます。
それがこれまでの全てのスペシャライズドシューズより速く走るために生み出されたAresです。
1%の速さ、フィニッシュラインではそれだけが重要なのです。
2022 – S-WORKS TORCH
「どうすれば身体とバイクの一体感を最大限に高められるのか」
そんな疑問から始まったシューズ開発の成果は全てS-Works Torchに継承されています。
足に馴染む履き心地も、履いているのを忘れさせるような軽さも、驚異的なパワー伝達も、併せ持ったシューズです。
新素材を用いたアッパー、新形状のソール、左右異形のヒールカップ、BOA®システムの配置。
今までの研究からすべてを見直し、再構築されました。
アッパーは独自の新素材を用いました。この素材は足の形に従いやすく、ライダーが求めるサポート性と高い快適性を提供し、左右専用設計のヒールカップは高いホールド力とアキレス腱周辺に余裕を持たせることによる快適性の向上を両立させます。
カーボンソールは10万件以上のRETÜLデータから形状を変更。
S-Works7と比べ4mm広くなった横幅と、さらに広いワイドモデルを用意することで、さまざまな足の形状に対応します。
一度使えばそのパワー伝達とフィット感に驚く、そんなシューズを全てのライダーへ。
2023 – S-WORKS TORCH LACE
そして、とうとう登場した「S-Works Torch Lace」
クロージャーシステムが紐になり、優しく自分の足の形になじませて使うことができます。
靴紐を使った色あせないスタイルと、Body Geometryによるペダリング効率、軽さ、快適さを組み合わせました。
まさに、「クラシカルに最先端」。
さらに驚くべきはその軽さ。42サイズで200グラム(片足)という驚異の軽さを実現。S-Works Torch よりも、25gも軽量化されています。履いているのを忘れるくらいのこのシューズ。
横幅のワイドさはそのままに、スタイリッシュにあなたのライドを支えます。
▼S-Works Torch Lace 詳細はこちら
カジュアルに本格派。S-Works Torch Laceデビュー
Pass The Torch
S-Worksシューズに注ぎ込まれたイノベーションは、Torchシューズのラインアップを手にしたあなたにも受け継がれます。
どのモデルもS-Works シューズと同じ概念、Body Geometryによる快適さ、美しいスタイルを採用して作られていますが、履いた瞬間からあなたの目標を達成できるレベルに設定されています。その目標が何であれ、あなたに最適なTorchシューズが見つかるはずです。
Torch3.0
S-Worksシューズに最も近いのがこの3.0です。
「どんな最高級シューズにも負けない高性能で優れた特徴の詰まったシューズを作ること」
アッパー素材の使い方を工夫し、ダブルで搭載されているBOA®ダイヤルによりフィット感を向上させ、ヒールカップによる踵の保持とBodyGeometry搭載のFactカーボンソールにより優れたパワー伝達を持たせました。
価格を抑えつつ、優れたパフォーマンスを発揮します。
レースでもサイクリングでも、パワーを確実に伝えたいライダーへ向けた一足。
Torch2.0
レベルアップしたいライダーへ向けて作られたのがこの2.0
アッパーにはメッシュとTPUを使用し、広めのトゥボックスを設けることで快適かつしなやかなフィットを届け、中程度の剛性のカーボンソールがペダルへとパワーを伝えます。
快適さを真剣に求めるライダーが自転車と共に一日中走り続けられるシューズです。
Torch1.0
スニーカーから初めてのサイクリングシューズへ
BOA®ダイヤルのすばやい調整機能を優しい価格で手に入れたいなら、Torch 1.0シューズがおすすめです。
高剛性のナイロンソールがパワーをしっかりと伝え、Body Geometry デザイン採用の高い快適さとパフォーマンスを持ちます。
初めてサイクリングシューズを履く方へ、足への違和感なく履き替えられるのはこのシューズです。
このようにTorchシューズは、どのレベルのライダーにもぴったりの1足が用意されています。
あなたならどのTorchシューズを選びますか?