ライド終わりに行いたい、お家でできる簡単メンテナンス
日頃自転車に乗っていると気づかないうちに汚れてしまいます。
汚れを放置しておくと汚れが落としにくくなったり、錆の原因になってしまいます。
日常的にチェックすることでトラブルを未然に防ぎましょう。
目次
いつものライドの後
汚れをお掃除
汚れている部分をきれいにすることで不具合を発見しやすくなり、自転車を長く使用する事が出来ます。
砂ぼこりなど軽い汚れの場合は水すすぎの必要がない洗剤とウェスを使用し拭きあげましょう。
タイヤの空気圧チェック
タイヤに空気が入っていない状態で走行するとタイヤを痛めたり、パンクの原因になってしまいます。
乗車前に空気圧のチェックをして、適正な空気圧に保つようにしましょう。
変速機、ブレーキの動きを確認
変速機やブレーキに異常があるとライド中のトラブルや、事故の原因にもなります。
ブレーキの利きが悪い、異音がするなど操作に違和感を感じた際はお店にバイクチェックをお願いしましょう。
▶ ロードバイクのシフト操作をマスターしよう
▶ MTB・ACTIVEのシフト操作をマスターしよう
長距離ライドの後
長距離のライドでは、砂埃や水たまりなどでバイクが汚れることがあります。
フレームの汚れはいつものライドと同じく洗剤とウェスを使用して拭きとります。
泥汚れなどは、傷をつけないように毛の柔らかいブラシを使用し水洗いで落としましょう。
チェーンの汚れを確認
チェーンは泥や排気ガスによって汚れがちな箇所です。そのままにしておくとチェーンの動きが悪くなり、自転車を漕ぐのが重たくなります。
チェーンオイルの種類にもよりますが、200〜400kmに一度メンテナンスをしましょう。
詳しいやり方はこちらを参照してください。
▶ スポーツバイクのお手入れ まずはコレから
▶ 寒い冬こそ室内であなたの愛車をピカピカに!スプロケット、チェーンリング、プーリー簡単お手入れのご紹介
▶ 簡単お手入れでチェーンをピカピカに!自分で出来るチェーンメンテナンスのご紹介
雨の日のライドの後は
雨の日のライドは路面から跳ね上がった汚れが各部に付着してしまいます。
ライド後はメンテナンスをしっかり行いましょう。
・泥などの汚れがひどい箇所は洗剤を使用したり、水洗いをして汚れを落とします。
・フレームの清掃だけでなくドライブ周り、ブレーキ周りの清掃も行います。
ディスクブレーキの清掃方法
・最後に各部の水気をしっかり取り、錆びを予防します。
ディスクブレーキのクリーニングもセルフで可能です。
詳しい行い方は以下を御覧ください。
▶ 敬遠されがちなディスクブレーキのクリー二ング、皆さんの愛車はどうですか?
長期間ベアリング周りのグリスアップをしていないと、水が内部に入りパーツが錆びてしまう事があります。
セルフチェックとあわせて、定期的にお店でメンテナンスを受けましょう。
日頃からセルフチェックやお手入れをすることで、バイクの寿命を延ばし故障を未然に防ぐことが出来ます。日常的にこまめなメンテナンスを心がけ快適なバイクライフを維持しましょう。
【関連記事】
▶ 出先でトラブル!覚えておきたいスポーツバイクの応急処置対応
▶ こんな時はお店での定期メンテナンス