タイヤの空気圧とポンプの選び方

タイヤの空気圧とポンプの選び方

スポーツバイクにおけるセルフセットアップにおいて、タイヤの空気圧はとても重要です。

多くの方が乗った経験のあるシティサイクルでは「空気をパンパンに入れる」というイメージを持っている方もいるかもしれません。また空気を入れる頻度もシティサイクルとは違い、スポーツバイクではライド前に必ず確認いただくことをお勧めいたします。

タイヤ空気圧の重要性

タイヤの空気圧を適正に常に保ち、調整することでパンクのリスクを減らし、タイヤの性能が発揮されライドがより快適で充実したものになります。

スポーツバイクではタイヤの種類、乗る方の体重によって適性の空気圧が変わります。

例えば、クロスバイク・ロードバイクについているタイヤは細くやや高圧のものが装着され、
変わってマウンテンバイク・グラベルバイクでは太く、低圧のものが装着されています。

適正の空気圧でセットアップすることでタイヤのパフォーマンスを上げることができます。
各タイヤの空気圧の範囲はタイヤの側面に記載されていますので確認してください。

▶︎タイヤの空気圧ガイドはこちら。

ポンプの選び方

空気を入れるためのポンプ(空気入れ)は、「英式」「仏式」「米式」の3つの種類に分けられます。
スポーツバイクとシティサイクルのバルブ形状が異なるため専用のものが必要です。


ポンプを選ぶ際には、お持ちのバイクのタイヤ空気圧(高圧・低圧)に適応していること、空気圧を計るためのメーターがついていること、空気の入れ口であるバルブ形状に適応していることが重要です。

各バイクにおすすめのポンプ

ロードバイク・クロスバイクのタイヤにおすすめ
AIR TOOL HP FLOOR PUMP [ROAD]

マウンテンバイク・グラベルバイクのタイヤにおすすめ
AIR TOOL COMP V2

さらなるパフォーマンス向上を求めるならチューブレス化です。
乗り味も良く、タイヤに小さな異物が刺さってもシーラント剤が穴を埋めてくれパンクのリスク軽減になり、ライドへのメリットがあります。

空気圧の目安 

ロードバイク  6~7bar
クロスバイク  3~4bar
マウンテンバイク 1.5~2 bar(2bar以上での走行はしないでください)

※上記の数値は目安になりますが、必ずタイヤ側面に記載してある空気圧の上限下限をお守りください。

空気の入れ方

シティサイクルとは違って少しコツがひつようなスポーツバイクの空気入れ。

スポーツバイクの場合は、週に1度は空気を入れるほうが安全かつ快適に走行が可能になります。

こちらの記事で解説していますのでぜひご参考になさってください。


これで完璧!正しい空気の入れ方とおすすめ空気入れ「AIR TOOL HP FLOOR PUMP」 と「AIR TOOL COMP V2」のご紹介

まずはご自身のバイクに装着されてますタイヤの空気圧をチェック。
ライド前に適正空気圧にセットしてより良いライドをお楽しみください。

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