近年主流のディスクブレーキ車体において、ホイールをフォークと固定する機構はスルーアクスルといい、フォーク側のネジ受けにホイールシャフトを捻じ込んでホイールを固定します。また空力を優先してかシャフトにレバーのないものがほとんどで、6mmのアーレンキーを使用し捻じ込んでいきます。しかし、出先で6mmのアーレンキーを持っていない!なんてこともしばしば。いざライド中にパンクするとホイールの脱着ができません。
そこで今回ご紹介するのがレバー付きのスルーアクスル「DT SWISS RWS 10 ALU 100MM/120MM Ø12 FOR THRU AXLE PLUG-IN」。出先でも安心!工具なしでホイールの脱着が可能です。
レバーを回してスルーを奥に捻じ込んでいきます。右回しで固定、左回しで緩める、その辺は通常のスルーと全く同じです。
またレバーを手前に引っ張りながら(歯を噛み合わせない状態)回すことで、レバー角度のみを最適な位置に調整できます。
レバーによる空力の悪化を気にされる方は、普段のライドではレバー付きスルーでストレスフリーに。レースやここぞという場面では、通常のスルーアクスルをご使用いただくと使い分けがしやすいかと思います。
快適なサイクリングライフはあらゆるストレスを減らすことから!ぜひレバー付きスルーでライド中の不安をひとつ消し去りましょう。
SNSもぜひフォローお願い致します!
◾️Facebook・・・公式フェイスブックページ
◾️Instagram・・・@specialized_sendaiizumi
◾️X (Twitter)・・・@ss_sendaiizumi