自転車はタイヤと地面に摩擦が生じて進んだり、止まったり、曲がったりすることができます。
自転車にとって大切なタイヤ。皆さん気にして自転車に乗っていますか?
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タイヤはゴム素材でできており、乗らない期間も徐々に劣化していきます。
また摩耗だけでなく古くなると、タイヤ自体の弾力がなくなりグリップ力が低下、走行時の安全性能が落ちてしまうだけでなく道路に落ちている異物も刺さりやすくなります。
結果としてパンクのリスクも高くなります。
自転車を購入してからの期間で消耗度合を判断するのは困難です。
タイヤの消耗は走行距離や保管状況によって異なります。
目視で消耗を確認する例をご紹介いたします。
▪ 地面との接地面が摩擦による消耗で平らになっている
▪ タイヤにひび割れがある
▪ ガラスや金属片を踏んでタイヤに切れ目がある
▪ タイヤの中身(タイヤの骨組みの繊維)が見えている
▪ ホイールを回すとタイヤが部分的に膨らんでいる
▪ タイヤに異物が刺さっていないか確認をする
主に以下の2つが重要になります。
タイヤの寿命を伸ばす為には保管方法にも注意が必要です。
タイヤはゴム素材なので雨風や直射日光が当たる場所での長時間の保管はタイヤの寿命が短くなるので雨風の当たらない室内保管や自転車カバーを被せるなどすると寿命を伸ばせます。
空気圧の管理も大切です、タイヤに記載の適正空気圧以下での走行は
タイヤの消耗を早めてしまうので定期的に空気圧のチェックは忘れずに。
また、地面に接地した状態で長期間保管しているとタイヤの空気が無くなり
車体の重さでタイヤが潰れて劣化が進みやすくなります。
タイヤの中で膨らんで形状を維持しているチューブですが、実はタイヤとともにチューブも徐々に膨張しています。
イメージでいうと、新品の風船と一度膨らませた風船みたいな感じです。
もちろんゴム同士が擦れる事で、中で摩耗もしています。
チューブがタイヤの中で擦れたあとがある。
劣化したチューブや膨らんだチューブで圧迫されたリムテープを使い続けるとパンクのリスクが高くなります。
タイヤが摩耗した状態で乗り続けるのは事故につながるので定期的に確認をして安全にライドを楽しみましょう。
タイヤ消耗で交換する際は、一緒にチューブの交換とリムテープのチェックもしてもらうことをお勧めします。
乗られている車体のタイヤの劣化状態がわからない場合はお気軽にストアスタッフにお問い合わせください。
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