スノーライドがロードレーサーに最高な理由

イベントや試乗などでご案内しております「スノーライド」
これまで愛好家の中だけでひっそりと楽しまれてきましたが、より多くのライダーに楽しんでいただきたい「理由」があります。
今回はオンシーズンにロードバイクで「競技やサイクルイベントなどを楽しまれているライダー」にスノーライドがおススメな理由をご紹介します。

・バイクコントロールを身につける。

「バイクコントロールを身に着けるならMTBに乗るのが良い」こんなを話を聞いたことはないでしょうか。
MTBに限らず土や砂利などの不整地でバイクのコントロールを行うのは整地された路面でバイクを走らせるのとは異なるテクニックが求められます。

タイヤのグリップや車体を傾ける角度、身体とバイクの重心の位置などをコントロールしながら走ることで安全でスムーズな走行につながる為、走っていると自然と身ついていくテクニックもあります。

雪の上を走行していると「サラサラな雪」から「足跡で圧雪された雪」に切り替わり、「雪に隠れた氷」の上に乗り上げながら「露出したアスファルト」に走り抜けていく。
そんな目まぐるしい路面状況を走行していく上で、自然と「路面を見る」という至極当たり前で、大切な技術を再確認する事になります。
不意に数cm前輪がずれるようなスリップは絶え間なく起こり、身体が自然と反応して身についていくでしょう。

・スノーライドはつらい？路面次第で推進力のロスは変わる。

基本的に冬の路面は平滑ではなく、細かな凹凸が連続している事がほとんど。
運動エネルギーのロスが大きく、常に推進力が奪われていく為、ペダリングをやめるとバイクはすぐに止まってしまいます。

ペダリングについても円運動の「一部」でトルクフルに踏みつけるようなペダリングでは、タイヤが滑り推進力が抜けてしまう事が頻発します。
より「広い範囲」で一定に力をかける、いわゆる回すペダリングだとより推進力になる事が多く、ペダリングのテクニックも向上するでしょう。

もちろんゆっくり走る事で強度を落とすことは可能で、タイヤの選択や空気圧によっても大きく異なります。
つらい思いはしたくないけどスノーライドを楽しみたいライダーには、アシスト機能付きのTurboシリーズがおススメ。
特にスパイクタイヤを履かせたLevo SLは癖になるほどの走破性です。
スパイクタイヤを履いた北海道カスタム冬仕様バイクが登場

・サイクリストの冬といえば室内ローラー。

北海道のライダーが冬にバイクに乗る。となるとよく聞かれるのが「ローラー台」です。
昨今ではスマートローラーやバーチャルサイクリングアプリの発達などで、ゲーム感覚で楽しめる方法も増えています。

トレーニングとして非常に有用ではありますが、飽きやすかったり長時間漕ぐことが難しかったり。
バイクが固定されている違和感などもあり、モチベーションの維持もなかなか大変です。
そんな時には外に繰り出してスノーライドを楽しみましょう。
良い気分転換になり、サイクリングの楽しみを思い出させてくれます。

・スノーライド、始めてみませんか？

サイクリングを楽しんでいるライダーに、外で走る事の解放感が嫌いなライダーはいないでしょう。
「スノーライド」を始めた先には新たなサイクリングの楽しみ方が広がっています。

バイクを思いっきり振り回しながら、北海道で年中サイクリングを楽しめます。
同時にテクニックを身に着け、スキルアップを狙うことだって可能です。
興味が湧いたライダーの皆様、まずは試乗からいかがでしょうか。

当店では店舗周辺をスパイクタイヤ装着の試乗車で走行体験する事が可能です。
MTBとグラベルバイクでは乗車姿勢も難易度も異なります。
オンロードシーズンの運用も考えながら、充実したライダージャーを送るお手伝いをさせていただきます。
冬を楽しもう！スノーライド試乗、毎日開催中

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