第2回スペシャライズドのフィッティング【Retül Fit】ってどんなサービス? サドル編
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第1回の「スペシャライズドのフィッティング【Retül Fit】ってどんなサービス?」では、Retül Fitのアセスメントについてご紹介をしました。
読まれてない方は、是非チェックして下さい。
第1回 アセスメント
第2回 サドルポジションのセッティング (このページ)
第3回 ハンドルポジションのセッティング
第4回 ペダリング
第2回ではサドル選定からサドルポジションのセッティングについてご紹介いたします。
それではアセスメント概要に沿って順番に見ていきましょう。
<サドルの選定>
初めはサドルの選定から行います。
ライダーが現在使用しているサドル幅は143mm。現状のサドルでペダリングをしていると腰の動きに左右差が大きく不安定な状態でした。
座っている位置も推奨位置より後ろに座っています。
アセスメントでは座骨結節幅が130mmという結果から推奨サドル幅は155mmです。
お好みの形状・推奨サドル幅のサドルを試してみることをおすすめし変更してみました。
その結果、腰の動きに左右差がなくなり非常に安定したペダリングに変化しました。
座っている位置も推奨位置に変わり、ライダーもペダリングがしやすくなったといい感じです!
<サドルの高さ>
次はサドルの高さの確認です。
下死点で力が残っている感じがするとお悩みがありました。
サドルを上げながら良い感触のところで、データと比較しながらポジションを決めていきます。サドルを上げたことで下死点で力が残ることなくペダルが回しやすくなりました。
<サドルの前後位置>
次はサドルの前後位置の確認です。
サドルの高さをある程度決めると、膝の位置がペダルと比べて後ろにあることが分かりました。
効率的にペダリングをするためにサドルの位置を前に出してみるご提案し試してみることにしました。
サドルを動かしながらライダーの感触を確かめていきます。
データとも比較しポジションを探していきます。
サドルを前に出すことでペダルが軽く回せるようになり、ペダルにしっかりと力が掛けれるようになりました。
<サドルの角度>
次はサドルの角度の確認です。
前傾姿勢時にサドル前側部分の圧迫具合が気になるということでした。
サドルの前側を少し下げることで前側部分の圧迫感が消え、深い前傾姿勢をとっても苦にならなくなりました。
大きく分けてサドルでは上記のような部分をチェックしながらポジションを導き出していきます。
では次の第3回はハンドル周りのポジションについてご紹介していきますので次回もお楽しみに!
第3回 ハンドルポジションのセッティング へ続きます。
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