室内でデキる!スプロケット、チェーンリング、プーリー簡単お手入れのご紹介
前回のブログでは室内で出来るチェーンメンテナンス方法についてご紹介しました。
せっかくチェーンを洗浄しても他のパーツが汚れたままだとチェーンがすぐに汚れてしまいます。
そこで今回はスプロケット、チェーンリング、プーリーのメンテナンス方法をご紹介します。
しっかりメンテナンスをしてピカピカの輝きとシャキっとした動きを取り戻しましょう。
目次
使用するもの
RideOasisメンテナンスマット(新聞紙や段ボールなどでもOK)
MINOURAメンテナンススタンド
RideOasisディスク用チェーンローラーセット
マイクロファイバータオル
WAKO’Sメンテナンス製品
他:フォーミングマルチクリーナー、チェーンクリーナー、ラスペネ
メンテナンスの手順
①室内を汚さないための準備
スプレータイプのクリーナーは飛び散ることがあります。メンテナンスシートまたは汚れてもいい敷物(新聞紙、段ボールなど)を床に敷きましょう。壁に近すぎると壁紙に付着することがあるので壁から離れた場所で作業を行いましょう。
②車体を作業しやすくする
後輪をはずし、作業がしやすいように車体をメンテナンススタンドにのせます。
③ディスク用チェーンローラーセットを取り付け
洗浄した際の汚れや注油の際に飛散する油がブレーキキャリパーへ付着しないよう保護するために「ディスク用チェーンローラーセット」を取り付けます。
④洗浄
チェーンクリーナーをスプロケット、プーリー、チェーンリングにまんべんなくスプレーします。
⑤ブラッシング
プーリーはローラーを回すようにブラッシングするとチェーン内部の固まった汚れをゆるめることができます。
スプロケット、チェーンリングの歯と歯の間を丁寧にブラッシングします。
⑥拭き上げ
ブラッシングした部分の表面を「マイクロファイバータオル」で拭きとります。
⑦泡の力ですすぐ
「フォーミングマルチクリーナー」は泡状の洗浄スプレーで水洗いの必要がありません。
拭き上げ切れなかったパーツの細かい隙間にフォーミングマルチクリーナーをスプレーして泡の力で隙間に残った汚れを浮かせて洗浄します。
⑧水分の拭き上げ
残った水分をマイクロファイバータオルで拭き上げます。
スプロケットはマイクロファイバータオルを歯と歯の隙間に入れて左右に動かし拭いてください。
マイクロファイバータオルは吸水性・吸油性が良く生地がしっかりとしていて金属パーツをこすっても糸がほつれづらいのでおすすめです。汚れをかき出す力も強いので効率よく拭き上げることができます。
⑨プーリーの可動部に「ラスペネ」をさす。
ラスペネには潤滑効果・防錆効果・水置換性があるので可動部分の動きを良くすると共に錆を防いでくれます。最後に余分な油を拭き取って下さい。
◇◇◇
定期メンテナンスを忘れずに
定期的にメンテナンスをすることでパーツの寿命は格段にのびるので、ぜひ挑戦してみてください。
メンテナンスの時間がとれない方や自分でメンテナンスをするのが不安な方は、スペシャライズドのメンテナンスサービス「ドライブトレインクリーニング」をご利用ください。
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