これで完璧!正しい空気の入れ方とおすすめ空気入れ「AIR TOOL HP FLOOR PUMP」 と「AIR TOOL COMP V2」のご紹介

これで完璧!正しい空気の入れ方とおすすめ空気入れ「AIR TOOL HP FLOOR PUMP」 と「AIR TOOL COMP V2」のご紹介

皆さんは、タイヤの空気圧の管理をしっかりとされていますか?
スポーツバイクを安全・快適に走る為にはタイヤの空気圧管理が非常に大切です。
空気圧が少ないとペダリングが重くなり、勢いよく段差を越えた時にリムと段差の角にチューブが強く挟まれることで 起きるリム打ちパンクの原因や、チューブの寿命を縮めることになります。
自転車に乗っていなくても空気は毎日少しずつ自然に抜けていくので、 最低でも1週間に1回はチェックして空気を入れましょう。
今回はスペシャライズドストアスタッフが、正しい空気の入れ方やおすすめ空気入れのご紹介をします。

タイヤの適正空気圧

タイヤの適正空気圧とは、タイヤの性能が最も発揮され最もパンクしにくい空気圧のことです。
タイヤの側面に適正空気圧が記載されています。適正空気圧で空気をいれるために圧力ゲージ付きの空気入れを使うと便利です。

バルブの種類別空気の入れ方

自転車のバルブは「英式」「仏式」「米式」の3つの種類に分けられます。
そのバルブによって空気入れの形状も異なるため、購入の際はお持ちの自転車と空気入れの形状が対応しているか確認しましょう。

「仏式バルブ」空気の入れ方(スペシャライズドの空気入れ使用)

①まずバルブキャップを外し、バルブ先端にあるボルトを左(反時計回し)に回して緩めます。
⓶栓がバルブの中でくっついていて空気が入りづらい場合があるので、ポンプをさす前に頭の部分を上から一瞬押してブシュと空気を抜きます。
③ポンプをバルブの軸に対してまっすぐに奥までしっかりさします。斜めにさしたりするとバルブ先端の細い部分が折れてしまったり、さし込みが浅いと空気が漏れやすくなります。
④ポンプをしっかりさしたらポンプのレバーを上げます。ポンプの口とバルブがしっかり固定されたのを確認して空気を入れます。
⑤空気を入れたら後は固定レバーを戻してポンプを真っ直ぐ抜いて下さい。
⑥ポンプを抜いたら、バルブ先端のボルトを締めます。(バルブの付け根にあるナットが緩んでいることがあるのでその場合は軽く締めて下さい。ナットが緩んでいると走行中にカタカタと音がなります。)
⑦バルブキャップを取り付けたら、空気入れは完了!

スペシャライズドおすすめ空気入れ

AIR TOOL HP FLOOR PUMP [ROAD]

AIR TOOL HP FLOOR PUMP は少ない労力で高い空気圧を達成できるよう設計されたフロアポンプです。ロードバイクタイヤに高い空気圧を入れるには力が必要ですが、女性でも楽に空気を入れることができます。
人間工学を生かしたTハンドルは握りやすく、台座が広いので安定感がありしっかり力をかけられます。

AIR TOOL COMP V2

1ストロークの吐出量はAIR TOOL HP FLOOR PUMP の約1.5倍。マウンテンバイクのような太いタイヤに軽い力ですばやく空気を入れられ、人間工学を生かしたゴム製のTハンドルは握りやすく手に馴染みます。
空気圧計は目盛が見易い大型ゲージなので、タイヤの細かな空気圧調整がスムーズに行えます。
空気圧計はPSIとBAR両方のゲージが表記されています。
万が一故障したときに便利な交換用ヘッドとホース (別売)があるので安心。長くお使いいただけます。
空気入れは頻繁に使うものだからこそ、こだわりたいですね。
適正な空気を入れることにより、快適にサイクリングを楽しむことができます。
こまめに空気を入れて快適なサイクルライフを楽しみましょう!