ロードバイクに乗り慣れてくると興味が湧いてくるバイクのカスタマイズ。その中でもやってみたいこと上位に挙がるのがホイールのアップグレードです。
普段ロードバイクに乗っていてロングライドやヒルクライムの時に、もっと楽に走りたいもっと軽くのぼりたいと思ったことはないでしょうか?
ホイールを替えることでこれまでよりも長い距離が走れ、少ない力で坂を登れるようになり今まで以上にライドが楽しむことができます。
Roval の Alpinist (アルピニスト)SLX は初めてホイールを買い替える方や、ロングライドやヒルクライムをもっと楽しみたい方に最適なホイールです。
アルミ製のリムを採用し扱いやすさと軽さにこだわったAlpinist SLX。
快適性に優れるスペシャライズドのエンデュランスロード”Roubaix”シリーズに装着されている初期仕様のホイールと比べながら見ていきましょう。
Contents
今回紹介する Alpinist SLXは軽量ホイールの代名詞「Alpinist」の名が付けられた初のアルミ製ホイールで、エントリーグレードからミドルグレードバイクのアップグレードに相性の良いホイールです。
ホイールセット重量:1,558g Front:740g/Rear:818g
(※前後とも実測値:チューブレスリムテープ込み)
ホイールの心臓部であるハブには、精密さと耐久性に定評のあるDT Swiss製の350ハブを採用。
スポークはストレートプル仕様のため、根本部分が曲がっているJベントタイプよりもスポーク自体の耐久力が高くなっています。
ショットピーニング加工によって高耐久かつ軽量に仕上がったアルミ製リムは、もちろん最近のトレンドであるチューブレスにも対応しています。
モデルチェンジを果たし、さらに軽く・速く・スムースになったRoubaix SL8。
エントリーグレードのベースモデルからSport・Compグレードには、DT Swiss製のグラベルホイール「G540」が採用された頑丈なホイールが装着されており、荒れた路面を得意とするRoubaixらしい仕様となっています。
ホイールセット重量:2,067g Front:926g/Rear:1,141g
(※前後とも実測値:チューブレスリムテープ込み)
Roubaix の初期仕様ホイールはなんと前後あわせて2,000g超。Alpinist SLXと比較するとその差は約500gとかなり重量に開きがあります。
元々はグラベルでの使用も視野に入れているため頑丈に作られていることや、より太いグラベルタイヤを履く前提でAlpinist SLXに比べリム内径が広いこともあり、少し重量のある作りになっています。
ロードバイクの性能を語る際に必ず注目されるのが重量。
特に走行性能と直結するホイールを軽くすることはバイク全体の性能を向上させることにもつながります。
Roubaix SL8も完成車からAlpinist SLXにホイールを変更するだけで、快適な乗り心地はそのままにさらなる軽快さを手に入れられます。
ホイールを変更する際にあわせてチェックしたいのがタイヤです。
エントリーモデルの多くには耐久性が優れる代わりに重量が重く、乗り心地の固いトレーニング用のタイヤやチューブが装着されておりタイヤをそのまま移し替えるとホイール本来の性能を活かしきれなくなるケースもあります。
ホイール本来の性能を活かし、バイクを自分好みに仕上げる為にもホイール交換のタイミングでタイヤとチューブも見直してみましょう。
その点、Roubaix SL8には走行性能も耐久性にも優れたS-Works Mondo が装着されているのでこの心配はありませんね。(ベースグレードを除く)
タイヤは幅・重量・コンパウンド等によって性能が大きく変わります。ホイールやバイク本体との相性を含めて最適な組み合わせを探してみるのもバイクをカスタムする時の楽しみの一つです。
次回は実際にスタッフが自身のバイクにAlpinist SLXを取り付けてライドしたインプレッションをお届けします。
後編はこちら↓
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