蓬莱峡(ほうらいきょう)でヒルクライムを楽しんでみませんか

  • 公開:2025.11.15
  • 更新:2025.11.16

スペシャライズド 住之江 が位置する大阪の南側には数多くのヒルクライムスポットがあります。
大阪を代表するヒルクライムスポットといえば…?という問いでまず名前の挙がる 十三峠(じゅうさんとうげ) を筆頭に、月初に開催している朝練でも使う葡萄坂(ぶどうざか)・金剛トンネル・塔原、牛滝などからなる葛城山。

しかしスタッフを筆頭にヒルクライム苦手な人間からすると、どれも押し並べて斜度がキツかったり距離が長かったり。なかなか気軽に足を運ぶのはハードルが高く感じます。

そんな方にこそぜひ走ってほしいのが兵庫県にある 蓬莱峡 (ほうらいきょう)です。
名前こそ幽玄な響きで一般人を寄せ付けない趣ですが、ここは斜度がきつすぎず・距離もほどよく・景色も良いという三拍子そろったコース。ヒルクライムの“入口”として非常におすすめです。

ちょうどいい斜度、ちょうどいい距離

蓬莱峡の魅力は、とにかく“無理なく登れる”こと。
序盤は3~5%程度から始まり、少しずつ緩やかに傾斜が増していきます。
ヘアピンなどで10%を超える区間も数箇所ありますが、コース全体を通してゆるすぎずキツすぎずをキープ。最後にパンチのある坂が待ち受けているのもフィニッシュ感があっていい雰囲気です。

関西の代表的な峠ほど厳しくなく、景色を見る余裕がある程度には気持ちよくクランクを回せます。
距離も 5.5km と長すぎないので、ヒルクライムに苦手意識がある方でも挑戦しやすいはずです。

有馬や六甲山までシームレスにつながるルート

程よい距離が魅力の蓬莱峡ですが、そこからおまけ(人によってはこちらが本番)でコースを伸ばすことができます。
上記の地図のゴールからまっすぐ東進すれば、アップダウンを繰り返しながら温泉で有名な有馬まで抜けられますし、南に向けば六甲山の逆瀬川ルートと合流します。
六甲山の逆瀬川ルートと合流して一筆書きで登れば、距離約15.5km 平均勾配5%前後 アップダウンも激坂も含むという、関西でも相当挑みがいのあるルートに大変身します。

「今日は頑張りたい」という日には蓬莱峡から六甲山へそのままアプローチできますし、逆に「今日はここまで」と思ったらそのまま折り返して帰るもOKです。
目的やその日の体調に合わせて自由にアレンジできるのも魅力のひとつです。

車通りが少なく、路面も良好

交通量が少なく、路面も綺麗で走りやすいのもポイントです。
集中してペダリングできるので登りが苦手な方でも安心感があります。ブラインドコーナーがほとんどないので、ヒルクライム時はもちろんダウンヒルの際も安心してバイクの操作だけに集中できます。
景観の変化も大きく、ロードバイクでヒルクライムをする楽しさを素直に感じられる区間です。

大阪から少し遠征してみませんか?

スペシャライズド住之江 のある大阪からのアクセスは少し距離がありますが、そのぶん“非日常感”のあるライドが楽しめます。
蓬莱峡のあとはカフェに寄ってもよし、さらに六甲山に行くもよし。休日のプチ遠征にぴったりです。
秋の時期はゆっくり走れば綺麗な紅葉を楽しみながらヒルクライムできますよ。

ちなみにスタッフの一人は最近休みのたびにここへ走りに行っています。
走り方のコツや六甲山とのつなぎ方など、気になる方はお気軽にお声がけください。


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