初めてのホイール交換に、Roval Alpinist SLXはいかがでしょうか。

Roval Alpinist SLXというホイールをご存じでしょうか？
Roval史上最も軽くてタフで最高のハンドリング性能を誇る、Alpinistの名を冠したアルミ製ホイールの頂点に立つホイールセットです。
発表されてしばらく経過し、気になっているが購入に踏み出せない方がいらっしゃるのではないか？と思い、先日購入した自身のロードバイク（Allez Sport）に同ホイールを装着しました。
お気に入りのサイクリングコースを走ってみて感じたことをお伝えさせていただきます。ご検討中の方の参考になれば幸いです。

購入動機

通勤を含めた普段の足として、またサイクリングやトレーニングライド用に購入した、Specialized Allez Sport。バランスの良いバイクで、毎日気に入って乗っています。
ただ、初めは何の不自由もなく乗っていましたが、お客様とのライドやイベントの牽引をしていると、「もう少し楽に走りたいな。」「お客様に付いていきたいな。」と思うようになりました。
自転車のパーツで、アップグレードすると走りが変わるパーツはいくつかありますが、その中でもホイールのアップグレードは、体感出来る最たるパーツではないでしょうか。
Rovalホイールのラインナップには、アルミホイール以外にも、カーボンホイールが数種類あります。どれにするか迷いましたが、Allez Sportの購入動機が「普段気軽に乗れるロードバイク」でしたので、お求めやすいAlpinist SLXを選びました。

同時購入したパーツ

◎前後タイヤ
S-Works Mondo 2Bliss Ready T2/T5 700x28C
クリンチャー（タイヤの中にチューブが入った状態）で乗っています。クリンチャーで使用する場合、純正タイヤを流用することも可能でしたが、チューブレス化を見越してタイヤはコレにしました。
「スペシャライズドはこのタイヤを、耐久性を重視した世界最速のタイヤだと確信しています。」とありますが、コシが合って、いい意味で硬質な、転がりの良い速いタイヤだと感じました。

◎前後ブレーキローター
Shimano SM-RT70 Φ160 センターロック
こちらに強いこだわりはありませんが、ブレーキローターの固定方式が６穴からセンターロックに変わりますので購入しました。

お気に入りポイント

◎見た目
リムハイトが24mmですので迫力こそありませんが、何気にRovalロゴがシルバーな所が気に入っています。停車中の横風の影響もほとんどありません。

◎漕ぎ出しが軽い
装着してまず感じたのは漕ぎ出しの軽さです。純正ホイールセットと比べると、前後で35g軽くなりました。「たった35g？」と交換直後はガッカリしましたが、「されど35g」を感じさせてくれる差でした。重量差だけでなく、ホイール剛性とタイヤの性能も大きく影響しています。
今後チューブレスにすることで更なる、重量軽減、乗り心地アップ、スムーズな転がりを得られます。

◎ハブの回転性能
DT Swiss 350ハブが採用されています。フリーの音が心地良く、惰性でよく転がります。平坦や下りでスピードを維持したまま休ませてくれます。

◎Rovalホイール 2年間破損時無償交換プログラム
詳しくはこちらをご覧ください。
プログラム適用にはいくつか条件がありますのでご注意下さい。
初めてホイール交換にチャレンジする方にとって、心強いサービスではないでしょうか。（何事もなく、プログラムを使わずに済むことを願っています。）