Vado SL 2をご購入いただいたお客様に納車後、ECOだと少し物足りないけど、SPORTにすると強すぎる。ちょうどいいところはないですか?
というようなご相談をいただくことがございます。

これまではアシストの強さを細かく変えるにはスマートフォンのアプリが必要でしたが、少し前のアップデートでハンドルのリモートから直接設定できるようになりました。
今回は、その設定方法と、Micro Tuneを含めた各アシストモードの使い分けをご紹介します。
Contents
Vado SL 2のハンドル左側にあるのが、MasterMind H3リモートです。
ボタンは3つ。上のボタン、下のボタン、そして上下と押し込みができるジョイスティックです。

普段の操作はこれだけで十分です。ここからは、少し慣れてきた方向けの使い方です。

Vado SL 2の基本のモードは、TURBO、SPORT、ECO、OFFの4つです。
モードごとにディスプレイの色が変わるので、走りながらでも今どのモードかがすぐ分かります。

アシストの設定は、容易さとモーターパワーという2つの数字でできています。ディスプレイに50/50のように表示されるのがこれで、前が容易さ、後ろがモーターパワーです。
・容易さ
アシストを引き出すのにどのくらいペダルを踏む必要があるか。100%に近いほど軽い踏み込みでもしっかりアシストしてくれます。
・モーターパワー
モーターが出せる力の上限。100%で最大のパワーが使えます。
どちらも数字を下げるほど、バッテリーが長持ちします。
ざっくり言うと、容易さは出だしの軽さ、モーターパワーは坂道での頼もしさに関わる、と考えると分かりやすいと思います。
ここからが今回の本題です。各モードの容易さとモーターパワーを、リモートだけで変えてみます。
*設定は必ず停車中に行ってください。

1. ジョイスティックを上に押し、そのまま下のボタンも押して、設定メニューが出るまで両方を長押しします。

2. ジョイスティックの上、下でモーターチューン(Motor Tune)を選び、ジョイスティックを押し込んで決定します。

3. 変えたいモード(TURBO、SPORT、ECO)を選んで、押し込んで決定します。

4. ジョイスティックを押し込むと、容易さとモーターパワーが切り替わります。
ジョイスティックの上、下で、それぞれの数字を10%ずつ変えられます。

5. 下のボタンを押すとメニューに戻ります。
リモートでは10%ずつですが、アプリなら5%ずつ細かく調整できます。
いじりすぎて分からなくなったときは、アプリから最初の設定に戻せるので安心してください。

決まったモードではなく、そのときの気分や道に合わせてアシストを変えたいときに便利なのがMicro Tuneです。
容易さとモーターパワーを、同時に10%ずつ上げ下げできます。
設定中はディスプレイの左上に、今の数字が表示されます。
一度モードを戻しても、次にMicro Tuneに入ると前回の数字を覚えてくれています。

Micro Tuneに入った状態で、ジョイスティックを2秒押し込むと、Dynamic Micro Tuneに切り替わります。
違いは、モーターパワーが100%のまま固定されること。変わるのは容易さだけです。
普段は自分の脚でしっかり踏みつつ、坂道で力を込めたときはモーターが最大まで手伝ってくれる、という使い方ができます。
運動目的で乗りたいけれど、坂で止まってしまうのは避けたい。そんな方にはこちらが合うかもしれません。
場面ごとの例
ちょうどいい設定は、体力や走る道によって人それぞれです。
最初は少しずつ変えて、何日か乗ってから次を調整するのがおすすめです。
アップデートがまだの方や、メニューが見当たらないという方は、お気軽にご来店ください。
スタッフが一緒に設定を確認します。
これからVado SL 2を検討される方は、Vado Experience Centerで試乗もできます。
モードの違いや、Micro Tuneでの細かい変化を実際に試してみてください。
次回は、Vado 3に搭載されている3.1モーターの、Shuttleや応答性、Autoモードについてご紹介する予定です。
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