今回ROVAL TERRA CL が入荷しました。このホイールの特徴はなんといってもオンロード、グラベルの双方で気持ちよく走れる軽量なカーボンホイールであること。RAPIDEやALPINISTといったロードホイールので高められた技術をグラベルシーンにもたらすことで、ロードホイールの良さとグラベルホイールの良さを併せ持ったホイールが誕生しました。
このようなオールロードホイールに一番求められる性能は太いタイヤが装着できること。このTERRA CLは最大47Cまでのタイヤを装着できるため、グラベルでも安心してライディングを楽しめます。また最小で28Cのタイヤにも対応しているため、オンロードでも軽快に走ることができます。
軽量性とコストパフォーマンスに優れたホイール。足回りが軽いのはヒルクライムなど軽さが求められるシーンで活躍するのはもちろんのこと、荒れた路面で急なトルクをかける場面でも滑らかに回ってくれるため、ストレスなくバイクコントロールできるのも優れた点。また他社のセカンドグレードホイールと比較しても重量(1408g)、コストともに頭ひとつ抜き出ています。
私たちがお勧めするアッセンブルとしては「ROUBAIXシリーズ × TERRA CL」。昨年リリースされた新しいROUBAIXは歴代最高のエンデュランス性能を誇り、タイヤクリアランスが38C(40mm)まで対応とグラベルシーンでも活躍できる車体に仕上がりました(詳しくはこちら)。そこにTERRA CLを組み合わせることで幅広いライドシーンで楽しめます。
ホイールの使用方法としてはチューブレス化をすることが非常にお勧めです。オンロードを重視したい方は「S-WORKS TURBO 2BLISS READY T2/T5 30C」を、グラベルを重視したい方は「PATHFINDER PRO 2BLISS READY 38C」を、どちらもバランスよく走りたい方は「S-WORKS MONDOシリーズ」。このようにタイヤの選択肢が広がるため、ライドスタイルによって使い分けることができます。
日本にある大部分の未舗装路区間はそれほど長くはなく、グラベルを走ると必然的に舗装路を走らざるを得ません。そんな時ロードホイールの性能を持ちつつ、グラベルもこなせる軽量ホイールという利点を持った「ROVAL TERRA CL」は非常にお勧めです。
ぜひこの機会に店頭にて実物をご覧ください。
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