TARMAC SL9試乗レビュー

  • 公開:2026.07.17
  • 更新:2026.07.18

スペシャライズド スタジオ 御茶ノ水の林です。

今回は最近話題の新型S-WORKS TARMAC SL9にじっくり乗ってきました。

非常に素晴らしいフィーリングでしたので、いくつかのポイントに分けてインプレッションいたします!


加速と巡行性能が圧倒的に高い

なんといってもTARMAC SL9の最大の特徴は「速さ」です。

・踏み出しが非常に軽い

・一気に巡航速度まで到着

・高速域でも失速しにくい

特に35km/h以上では空力性能の高さが際立ち、より少ない力でのスピード維持が可能です。

エアロポジションと取った時の加速と巡行性能はとてもスムーズで非常に気持ちがいい。


ハンドリング性能と安定感の両立

・操作は軽く直感的

・コーナーで狙ったラインに入れる

・ダウンヒルでも安定

軽快な操作性と高速域での安定性を同時に実現しており、低速でもふらつきが少なく直進性が高い。

取り回しも軽く、街乗りやストップ&ゴーでも扱いやすい特性があります。

下りでは安定しすぎて逆に焦ってしまうほど (笑)


剛性が高くパワーを無駄にしない

・スプリントでもフォーク、フレームが負けない

・BB周りが非常に強い

・踏んだ力がそのまま推進力に変わる

高出力時でも安定した走りが可能で、いくらでも加速していく印象。


高速域でも失速しにくい巡航性能

TARMAC SL9は空力性能の向上により、

・速度が乗るほど伸びる

・巡航中の失速が少ない

・少ないパワーで速度維持が可能

特に40km/h以上の領域では、従来モデルよりも「楽に速く走れる」感じられました。


TARMAC SL9と SL8の比較

TARMAC SL9は、 SL8の軽量性をほとんど維持しながら空力性能と走行性能がさらに進化しました。

・重量はS-WORKS/未塗装/サイズ56でわずか+2g

・45km/hで約4Wの空力性能の向上(100Kmで約28秒の短縮)

・軽さだけでなく総合性能が向上

・現在は軽いバイク=速いバイクではない

SL9は重量を削るのではなく、「軽さを維持したまま、より速く走る」ことを目標に研究、開発されたロードバイクです。


まとめ

圧倒的な加速性能と巡航性能を持ち、高速域でも安心感があり、高い剛性によってパワーを無駄なく推進力に変えるのでレーシングバイクとして非常に高い完成度を誇っています。

また、 SL8の重量と乗りやすさ、扱いのしやすさも引き継いでいるので、軽量でトップクラスの登坂性能を持ち、振動吸収性も高く、ロングライドや日々のライドでも使いやすいバイクに仕上がっています。

すでに完成度の高かったSL8の快適性、軽快さをそのままに、必要な剛性を高め、レースでも踏み負けないバイクになったなという印象でした。

結論:レースから普段のライドまで幅広くこなせる、最高クラスのオールラウンドロードバイクです。

当店では49~54サイズの3サイズ試乗車のご用意がございます。
予約制だからこそ、じっくりと試乗いただけます。

ぜひ皆様のご予約をお待ちしております。

スペシャライズド スタジオ 御茶ノ水

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