川崎港トライアスロンに参戦してきました!

  • 公開:2022.10.10
  • 更新:2025.03.17

10/1よりSPECIALIZED自由が丘に赴任しました。
副店長の古川と申します!!
今回は人生2回目となるトライアスロン大会に参加して参りましたので、その様子をお伝えいたします!!

出場した大会についてざっとご紹介…

神奈川県は川崎市の工業地域として開発された、人口島で開催の本大会は島内に存在する公園と周辺道路を使用して行われる、神奈川県内の数少ない大会となっております。


スイムは公園内に作られた堤防内の内海で”一周500mのL字コースを3周回(計1.5km)”、バイクは周辺道路を封鎖して”1周回5kmを8周回(計40km)”、ランは公園敷地内の特設コース”1週2.5kmを4周回(計10km)”となっております。

スイムは直線折り返しではなく、L字型に周回するため目標を切り替える”対応力”と”テクニック”が求められ、バイクパートは倉庫や工場が多いこともあり”川崎マリンエンデューロ”というロードレースでも使用されるコースレイアウトと同一で、”2回の折り返しとタイトな直角コーナーが2か所”のストップ&ゴーが発生しやすくなっております。ここはロードレースで走ったことのある私としては有利かなと思うポイントです。

ランは、公園内ということもあり1週回の内約2.0kmは舗装路を走り約0.5kmを未舗装路を走るようなコースでかつ、”コーナーが多く脚や膝に負担が多くどれだけピッチを上げて走れるか”がポイントとなると予想して大会に臨みました…

いざレーススタート

今回のスタートは”99T”とは違い2人1組でスタートをしていくため比較的、落ち着いた印象かと思っておりましたが、スタートの時間間隔が10秒づつと非常に短く速い泳者の方は一瞬で前泳者をパスするほどの混戦に、しかもこのコースは”L字”のレイアウトで周回するため泳ぎながらのコーナーが3回発生するため、コーナーブイ付近での揉みくちゃな感じ”99T”の比較にならないほどでした。
そのため、1周回目はペースが上がらず自分の泳ぐコースを確保して、比較的落ち着いたポイントで前泳者を抜きというのを繰り替えし、スイムアップで人数が減った3周回目でピッチを少しあげて少しでも早めのスイムアップを狙いました!

スイムアップ


約28分でスイムを終え、トランジションエリアへと急ぎます。
今回のトランジションエリアは浜から上がってすぐの場所にあるため、難なくエリアインして、スイム用具一式を片付けバイクパートの装備を一式身に着けいざバイクコースへ!!

バイクパート


前述の通り、川崎マリンエンデューロというロードレースで何回か走っているコースの為、折り返し・コースの起伏・路面の状況やギャップなどの位置情報もある程度頭には入っているため、非常に安定した走りができた印象です。
風向きも西向きの風の影響も大きく、バイクパートの半分は往路追い風で復路は正面からの向かい風…追い風はなるべく速度を上げ気味で足への負荷はなるべく小さくなるように体重をペダルに乗せる意識で回し、向かい風のキツイ場面ではギアを落とし無理に踏み切ることなくケイデンスを高めに維持してクリアしました。


バイクパート後半では風向きが北西向きの風に代わり80mmの高ハイトホイールとShiv TTのエアロ性能が相まって、足を残しながら走り切ることができました!!
“99T”との違いはコースを周回する点でしたが、もともと日本国内のロードレースでも周回コースを何周もするレースが多いこともあり、”今の体力でこの距離、この地点をこのペースで走れているなら、もう少しペースを上げれるな”など周回コースだからこそ出来る環境を利用したペース配分を行うことができました!

ランパート


余力を多少残した状態でT2に移り、いざ最後のランへ!!
公園の敷地内に作られた特設コースでは路面状況がアスファルト・桟橋・芝生と3種類のセクションがあり、それぞれに応じた走りをしなくてはなりません。
アスファルトについてはいつもと変わらない感覚ですが、桟橋では陸上のトラックのような地面自体に弾力が少なからずあるため、重心を前目で路面からの反発と弾性を利用するような走りを、芝生のゾーンでは地面からの反発が少ないうえに芝がクッション変わりとなり思うように足が前に運べないため、膝を少しだけ高めに上げて引くハードルを飛び越え走る感覚で走りました。
やはり体力を少し残してのランでも気を抜くとすぐに5分/kmのペーシングに落ちてしまうため、自分の足の運びと呼吸のリズムすれ違う選手たちとの速度差などでペースを維持し、前回よりも30秒/km程縮めてゴールができました。

そして、Finish!!


無事に3種目ともやり切り、ランの最後はスパートをかけてダッシュでゴールテープを切ることができました!!

さぁ、今回の川崎港トライアスロン(東扇島トライアスロン)の結果は…
Finish Time:2時間22分03秒
総合順位(男子総合順位):32位(30位)/216位(184位)
年代別男子(25~29歳): 3 位

なんと!!
2戦目にして年代別3位に入ることができました!!
競技人口に占めるこの年代が少ないとは言え、自信につながる嬉しい結果となりました!!

まとめ
今回が2回目のトライアスロンということもあり、3種目に対して目標を定めて挑みました。
スイム
・ヘッドアップで目標物を見失わずに泳ぐこと
→コーナーポイントのブイを見失わずに泳げたのでクリア!!
バイク
・ランに向けた体力配分
→向かい風などの影響もありながら、ランに体力を温存できたのでクリア!!
・徐々にペースアップして安定した出力と速度を維持
→中盤で中だるみをしたポイントがあったので未達成…
ラン
・なるべくピッチを上げて走ること
→3種類のセクションに対しても対応でき、前回よりもピッチをあげれていたのでクリア!!
・4:30/kmペースで走り切る
→平均4:49/kmと19秒/km足らずに未達成…
と、いうわけでまだまだこれから先もトレーニングを積まないとならない結果になっております…
今シーズンのレース活動はここまでとなり、オフシーズンになりますがロードバイクだけでなく、スイムやランのトレーニングも継続して来年は総合順位・年代別順位ともに上を目指していければと思っておりますので、応援して頂けると嬉しいです!!

SPECIALIZED自由が丘
副店長 古川


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平日 11:00〜19:00 土日祝 10:00〜19:00 定休日:火曜日・水曜日

アクセス   電車:「東急電鉄 自由が丘駅」より徒歩約15分(学園通りを北上、目黒通りを左折)
       バス:「東急バス 八雲三丁目バス停」より徒歩約5分
      お車:「第三京浜道路 玉川IC」より車で10分、「東名高速 東京IC」より車で20分(近隣コインパーキングをご利用ください)


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