もうすぐグリーンシーズン到来‼︎ 山遊びの準備できていますか??
フジテンや富士見パノラマ等の本格的なマウンテンバイクパークが5月から続々とオープン。
今年はマウンテンバイクで涼しい山を駆け抜けませんか?
ということで今回は、前回「②どこを走ったらいいの?コースや施設について」、前々回「①マウンテンバイクって何?ジャンル、車種について」に続き
マウンテンバイクを安全に楽しむのに最適な服装や装備、アイテムについてご案内
クロスカントリーレースではロードバイクと同様のヘルメットやピタッとしたサイクルジャージを着用されることが多く、他ジャンル/カテゴリーでは長袖に長ズボンでこれと言った決まりはありません。
しかし、トレイルライドに特化したポケット等の収納を備えたウエアや雨や泥をはじくウエアなどマウンテンバイクを楽しむのにぴったりなものも多いです。
そんな中で、今回は特に質問の多い「ヘルメット、アイウェア、グローブ、シューズ、ペダル、プロテクター」についてご紹介させていただきます。
クロスカントリーでは軽量さや通気性に優れたロードバイク用のものでも問題ありません。しかし、トレイルやマウンテンバイクパークへ行かれるのであればマウンテンバイク用のヘルメットを用意しましょう。
具体的に何が違うかというと、後頭部や側頭部もしっかり守ってくれるような形状だったり、枝や砂、泥が目に入るのを防いでくれるバイザーがついています。なので軽さや通気性、空力に特化したロードバイク用ヘルメットより安全性が高まっています。
また、最近では「MIPS(Multi-directional Impact Protection System)」搭載のヘルメットが増え、脳震盪を抑えるようなシステムが備えられています。
そんなマウンテンバイク用ヘルメットの中でも、ダウンヒルをメインに走られる方には頭から顔までをしっかりカバーできるフルフェイスが人気。顎までしっかりカバーしてくれるので万が一の時にしっかりと守ってくれます。
紫外線や風から目の乾燥を防いでくれると共に、車からの飛び石や虫から目を守ります。特にマウンテンバイクでは森の中の細い道を走ることも多いので、枝が目に入ったり、地面からの泥はねも…
ロードバイクとマウンテンバイクではしっかりとした区別はありませんが、森の中を走るマウンテンバイクでは眩しさよりも路面状況をしっかり見たいので、明るめのレンズが好まれています。また、アメリカの「SMITH」というブランドからは、路面や景色をはっきり映し出してくれる”ChromaPop”レンズが使われていたり工夫が凝らされています。
また、枝や泥はねから目を守る観点とずれないという点でダウンヒル系のライダーにはゴーグルもよく使われます。
マウンテンバイクでは季節を問わず指をすべて覆うフルフィンガー(ロングフィンガー)タイプが人気。枝や葉っぱで手を切るのを防ぐとともに、万が一手を地面についた際に擦りむくことも防止してくれます。
また、ロードバイク用と違うのがブレーキ操作に使う人差し指と中指にグリップがついているものや手の甲の部分にプロテクターが配置されているものが多いです。
シューズに関してはジャンル/カテゴリーによって足とペダルを固定するタイプ(ビンディング)と固定しないタイプ(フラット)の二つを使い分けます。
ビンディングは足を固定することで引き足を使えるので、クロスカントリーやエンデューロ等の登りがあり、ペダリングを楽にしたい場面で活躍します。
フラットペダルが活躍するのは、登りがないダウンヒルやテクニックを磨きたいマウンテンバイクパークなど。
一般的に自転車用のシューズは歩くことより効率的にペダリングするためにアウトソールが固めに作られているものが多い。そんな中、マウンテンバイク用シューズには乗車不可能で降りた際に足が滑らないようスパイクがあるものやつま先部分のみ柔軟に動くものも存在。
ビンディングペダルにはクリートと呼ばれる金具を取り付けるネジ穴があいてるのが特徴で、ロードバイク用では一般的に三つの穴があいているが、マウンテンバイク用は二つ穴となります。
フラットシューズはアウトソールが平らなものや写真のようなタイプが多く、グリップがよくペダルのピンをとらえやすくしています。
ペダルに関してはシューズ同様ジャンル/カテゴリーによって固定するタイプ(ビンディング)と固定しないタイプ(フラット)の二つに分かれます。
ビンディングペダルはクリートという金具をはめられる機構があり、マウンテンバイク用だと比較的踏み面が小さいのが特徴。なので、踏ん張りがきかせにくかったりスニーカーで漕ぐのが困難だったりします。
フラットペダルは踏む面積が広くピンがついているのが特徴。なので踏ん張りがきき、下りのコーナーも安定します。
中には、反面ビンディングとなっておりビンディングシューズでもフラットシューズでも使える万能なペダルも。
万が一の際に身を守ってくれるプロテクター。膝、脛、肘、胴と色んなタイプがございます。
特に膝と脛、肘はトレイルやマウンテンバイクパークを走る際はつけていただきたい部位。
特に初心者の方は服装はTシャツにジーパンで構わないのでプロテクターは絶対につけましょう。
また、意外と忘れがちなのが脛、ペダルを踏み外してしまったり滑った際に、ペダルのピンに脛を削られることも…なので脛を守るプロテクターは大事です。
以上、服装や必須アイテムについてでした!!
少しはお買い物の参考になったら嬉しいです。
何かわからないことがありましたら、是非店頭にてスタッフまでお尋ねください。
スペシャライズド自由が丘 剣持
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