グラベルバイクに装着しているSRAM X-SYNCという1x用チェーンリングを交換したので、SRAMの誇る1x用のナローワイドチェーンリングについてちょいと書きます。
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重量的にはスレッドマウントはそう軽いものではありません。
ダイレクトマウントのチェーンリング(パワメなし)が圧倒的に一番軽いです。
しかしスレッドマウントはパワーメーターにボルトでとめるのではなく(実際には小さいボルト1本使いますが)、直接ねじ込むため見た目がスッキリするという特徴があります。

パワーメーター+チェーンリングで200g弱なので、REDクランクセットと合わせて520g程度でしょうか。
さて、SRAMのX−SYNCというのは1x用のナローワイドチェーンリングです。
チェーンの「アウターリンク(幅広)」と「インナーリンク(幅狭)」の隙間に合わせ、歯の厚みを交互(厚歯・薄歯)に変えて隙間なく噛み合わせることで、チェーンの左右への遊びを最小限に抑えます。(余談ですが、厚歯・薄歯が交互にくるので必然的にギア歯数は偶数のみとなります。)


細かい点ですが、X-SYNCは薄歯基準に厚歯部分が盛り上がっています。
これが泥つまりに強いと思われます。
昔3rdパーティ製(digirit)のナローワイドチェーンリングで泥のUnbound Gravelを走った際に、泥がギアに堆積してチェーンが乗らなくなりました。超マッドコンディションならどんなギアでもそうなるかもしれないけど、造りから考えると、この薄歯基準で厚歯が盛り上がっているというのは理にかなっていると思いました。
ざっと見た感じ、WolftoothはSRAMと同様ですが、digiritとGarbarukは厚歯基準に薄歯が削られているような形状でした。その形状だと泥の抜けが多少悪くなるのではないかと思われます。刃先が全体的に厚くなる分剛性は出しやすいと思いますが。

良いサンプルの写真ないかとググっていたら、自分が過去に書いた記事がヒットしました。
↑の写真はロード用だから問題ないけど、厚歯が厚くなるのではなく薄歯が薄くなっているのが分かります。泥にまみれるシチュエーションにおいて泥の抜けが悪くなるのは想像に難くないでしょう。(オンロードでは関係ないですが)
それで泥はけが実際どのくらい変わってくるかは不明ですが、Marginal Gainを求める民としては、理論上これが良いだろうというモノを使いたいのです。
ところで、SRAMのリアメカ(スタビライザー機能付き)・X-SYNCチェーンリング・Flattopチェーンという組み合わせはとても優秀で、↑の写真の通りグラベルバイクでもチェーンガイドを装着せずに走ることも可能です。
高岡はグラベルライド・レースでもチェーンガイドなしで数年走ってきて、チェーン落ちはした記憶がありません。
1x組むならSRAM
徐々に広まりつつある1xシステムを構成する一つであるX-SYNCの紹介でした。
スペシャライズド自由が丘 高岡