夢をカタチに。Tarmac SL8をフレームから組み上げる。

自転車好きなら一度は夢見るであろう、フレームからバイクを組み上げていく通称”バラ完”。ボディとなるフレームから自分の好きなコンポーネントなどをアッセンブルしていくのは、購入を考え始めたその日からこれからライドを共にしていく先まで、夢のような時間を与えてくれます。まさに世界にたった1台、あなただけのバイクに誰もが憧れます。その夢、夢のまま終わってしまってはもったいないですよね。

自分には遠い未来だと持っていたバラ完を現実に近づけるために、まずはバイクをフレームから組む際に必要なアイテムについてみていきましょう。今回は、Tarmac SL8をベースにご紹介いたします。

フレーム

まず初めに決めるべきは、バイクの骨格となり、ボディの要素を担うのがフレーム。そのバイク性能の大きな方向性を決めるメインの部分です。

現在スペシャライズドでは、最高峰のFACT CARBON 12Rを使用したフレームが16色、FACT CARBON 10R使用のフレームが2色ございます。一つ一つこだわりの塗装の中からお好みの1本をお選びください。詳しくはこちら

ホイール

バイクが唯一地面と接触するのがホイール。
バイクの速さや乗り心地に大きく影響する、足となるアイテムです。「True To Your Ride」を掲げ、思うがままに走り、なりたい自分になれる、そんなホイールとコンポーネントを開発しているブランド”Roval”。その中から走行する路面や環境、使用用途に合わせて最高な一本をお選びいただけます。

RAPIDE CLX Ⅱ

他のどのホイールよりもワールドツアーで多くの勝利を足元から支え続けてきた最速ホイール。リムハイトの高いタイムトライアル用ホイールの空力性能と、リムハイトの低いヒルクライムホイールの軽量性に、チューブレスの優れた効率性と卓越したハンドリング性能を融合させています。S-Worksグレードの完成車にもアッセンブルされており、その相性の良さを言うまでもありません。詳しくはこちら

ALPINIST CLX II

Roval史上最も軽量でハンドリング性能に優れたホイール。驚異的なレスポンスを誇る加速、吸い付くようなコーナリング、舗装の悪さを感じさせない秀逸な走りを実現します。まさに最速のバイクに翼を与えるような、そんな一台に仕上がります。詳しくはこちら

また、完成車では選べないホワイトデカールもバラ完の場合は追加コストなく選択可能です。その存在感がたまりません。

コンポーネント

バイクの使い勝手において重要なのがコンポーネント。
ライダーの身体情報によって、クランク長やギア比など様々な要素を変更することが一般的です。完成車の場合は決まった仕様でも、バラカンの場合はパーソナルなアッセンブルが可能です。また、ご予算に合わせてグレードの変更も可能です。Shimano Dura-aceやSram Red E1 Axsなど夢のコンポーネントはもちろん、その他のグレードをアッセンブルさせることことでコストを最小限に抑えられます。

ただ、バイクを今後乗り換えていく場合、フレームは変えてもコンポーネントは使い続けるライダーが多いです。そのため、今後長く使っていくアイテムとして慎重なアイテム選びが重要です。

ハンドル

バイクのエアロ性能をはじめ、バイクコントロールやスプリント時の反応速度など、操作性を大きく決めるアイテムがハンドルです。

Rapide Cockpit

一体型となり過去最高の空力と軽量性を誇るRoval Rapide Cockpitは、あなたを最速でゴールラインへと導くだけではありません。プレミアムハイモジュラスカーボンファイバーで作られ、ワールドツアーでトップクラスのスプリンターが望む高剛性を発揮しており、あらゆるライダーの要望に応えます。

見た目においても、バイクの前方がスッキリとするため、スタイリッシュな一台に仕上がります。詳しくはこちら

Rapide Road Bar ＋ S-Works Tarmac Stem

自社の空洞施設Win Tunnelで膨大な時間を過ごしたそのハンドルバーは、鋭い刃物のように風を切り裂いているその時ですら、最高の快適性を提供します。また、ステムとハンドルが別体のスタイルは、ポジション調整も容易なため現在でも人気があります。詳しくはこちら

サドル

他メーカーのバイクを使っているけれど、サドルはスペシャライズド製を使用される方が少なくないほど人気のサドル。やはり、ライダーのよく聞く悩みの一つがお尻の痛みです。坐骨が安定しなかったり、スレによる痛み、デリケートゾーンの痛みなど様々なパーソナルな悩みがあります。完成車には付属してこない自分にフィットしたサドル選びが可能です。

タイヤ

そして最後は、タイヤ。各社様々な種類のタイヤを取り揃えており、スペシャライズドも路面環境、走行環境、使用用途に応じて豊富なラインアップがございます。レースへの挑戦から日常のコンフォートなライドまで、シチュエーションに合わせたタイヤ選びが可能です。レーシング使用なら、ワールドツアーチームも愛用している”Turbo Cottonタイヤ”がおすすめ。

スペシャライズドが誇る最高級クリンチャータイヤ「TURBO COTTON」をご紹介

その他にもチェーンやブレーキホースといった細かなパーツが必要となりますが、大まかに分けると今回ご紹介したアイテムでバイクをフレームから組むことが可能です。少しずつパーツを集めて、夢の一台をフレームから組み上げませんか？詳細については、店頭スタッフまでお問い合わせください。

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