セミファットバイクのセミオーバーホールを承りました。

  • 公開:2024.01.18
  • 更新:2024.07.3

今回の車体と施工内容について

今回は、キャノンデールのセミファットバイク「Cujo 2」のセミオーバーホールをご依頼いただきました。
27.5×2.8の太いタイヤを装備したテクニカルなトレイルにチャレンジするのにピッタリなマウンテンバイクですが、変速周りの不調もあり、この度セミオーバーホールをご依頼いただきました。
必要な保守部品は交換し、全体的なチェックを行いました。
それでは各パーツの修理内容についてみていきましょう。

ハンドル周りについて

右ブレーキレバー付近のブレーキホースが折れ曲がっていた為、折れ曲がった部分を取り除きブレーキホースを繋ぎ直しました。
変形した部分を放置するとオイルが漏れだし故障の原因になります。

Before
After

                                                             

ブレーキ周りについて

ディスクブレーキのブレーキパッドはブレーキの使用に伴いすり減っていきます。
ブレーキパッドの残量が少なくなるとブレーキが効きづらくなり制動力が落ちてしまう為、交換が必要になります。

左:新品 右:使用品

                                                                                                                

ドライブトレインについて

ペダル、スプロケット、リアディレイラー、クランクを取り外し洗浄します。
汚れが溜まりやすい部分ではある為、ブラシと洗剤を使い分け徹底的に洗浄します。
部品を分解することで、外観だけでは判断が難しい消耗具合の確認や思わぬ破損を発見する事ができます。
不安のある部品を早めに交換したり、寿命を把握することで、ストレスなくをサイクリングを楽しむことができます。

フレームについて

当店では洗車やオーバーホールをご依頼いただいた場合はしっかり泡で包み、汚れを浮かせてから洗車しています。
ブラシを使い分けることで普段手の届かない所までしっかりと綺麗にすることができます。

全体について

洗浄後、各パーツを取り付け、全体のトルクチェックを行い、ブレーキと変速を調整して完成になります。
ハンドル、ブレーキ、変速とそれぞれの不調の修理を行い、ストレスなくサイクリングを楽しんでもらえる状態に仕上がりました。

セミオーバーホール後の車体

メンテナンスについてはこちらから

                 

◇◇◇

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