ヒルクライムの聖地 絶景の乗鞍エコーラインをロードバイクで走ってきました Day1

  • 公開:2026.08.12
  • 更新:2026.08.13

少し早めの夏休みをいただいたスペシャライズド江坂のスタッフは、長年訪れたいと思っていた乗鞍岳に行ってきました。
関西では味わうことのできない壮大なライド体験をお届けします。

大阪からおよそ370km

早朝に大阪を出発し、飛騨高山経由で麓の乗鞍観光センターを目指します。
その道中、岐阜県と長野県の県境にある 安房トンネル(あぼうトンネル) を利用しますが、こちらは一般車790円の通行料が必要な有料道路になります。

高速でもないのに何故ETCゲートをくぐるのか?
と不思議に思っていましたが、それは翌日のライドで通る “安房峠” を走ることで理由がわかります。

まずは腹ごしらえ

12時ごろに乗鞍に到着。
ワクワクとした気持ちを抑えつつ、近くのご飯処 ログ喫茶メープル でランチを頂くことに。

せっかく信州に来たのだからと、スタッフは さんぞく焼き定食 を注文。
1200円とは思えないボリュームに驚きながら、お味も絶品でした。

事前の下調べで近辺にご飯処が少ないことはわかっていたので、お会計時にディナーも予約しておきました。

ライド準備を整えて

乗鞍観光センターに車を停め、ライドする準備を整えます。
この日は天気が良く、標高1400mほどの駐車場でも日向では汗が滲みます。

この日は平日でしたが、駐車場の半分ほどは車で埋まっていました。
観光客の方々も、この駐車場から出る観光バスに乗り換えて頂上である 乗鞍畳平 を目指します。

いざ乗鞍へ

走り始めるとやはり涼しく、大阪のむしむしとした空気とは違います。
ここから頂上の畳平までは距離およそ20.5km、獲得標高1260mの長いようで短い道のりです。

最初の8kmほどは緩やかな斜面が続きます。
辺りの森には主に白樺と藪が自生していました。

スタートからおよそ8km。
三本滝 という地点から、環境保護のためマイカー規制が行われます。
ここからは、観光バスやタクシー、特別に許可された車両と自転車のみが通行可能です。

いよいよ本格的なヒルクライム

三本滝付近に Mt.乗鞍スノーリゾート というスキー場があり、しばらくはこのゲレンデを右へ左へ蛇行しながら登っていきます。

スキー場を超えると道幅は狭まり、いよいよ本格的に深い山のなかへ潜り込んでいきます。
つづら折りのコーナーも増え、瞬間的に10%を超える急坂も増えていきます。

このあたりで下山されていたサイクリストの方から熊出没の情報が。
周りの藪に潜んでいるのではないか。という恐怖心を抱きつつ、頂上を目指してペダルを回します。

雪渓がお出迎え

大阪では連日気温が40度に迫っていますが、乗鞍には残雪が。
まるで同じ島国とは思えない神秘的な雰囲気が漂います。

勾配10%の坂などなんのその。
昂る気持ちを抑えつつ、更なる高みを目指します。

標高はついに2500mに。
麓のような景色はなく、そこには高山植物と岩が織りなす無機質で壮大な風景が広がっていました。

遂に頂上。乗鞍畳平へ

標高2716m ここが日本の道路最高地点となります。

すぐ近くには 鶴ヶ池 と 乗鞍畳平 がお出迎え。
空と雲の近さに、改めて普通の場所ではないことを思い知らされます。

16時で気温計は15度を指していました。
今は真夏の8月であることを一時的に忘れてしまいます。

乗鞍畳平までは観光バスで訪れることが出来るため、サイクリストだけでなく登山客や観光客など沢山の人で賑わっていました。

名残惜しくも下山

しばらくこの雰囲気を味わいたいところでしたが、少しずつ体温が奪われる感覚を感じ、ウインドブレーカーを着て下山を始めました。
真夏にレバーを握る指先がかじかむのは新鮮な体験です。

頂上付近は舗装の荒い箇所が点在しており、レバーをしっかり握っていないとすっぽ抜けてしまいそうになります。
下りの途中で観光バスに引っかかりますが、この日は良い熊避けとなってくれました。

ライドデータ


Day1
距離:43.3km
獲得標高:1281m

一般的なサイクリストであればこれだけで充分に満足できる内容です。
ですが、せっかく大阪から時間をかけて訪れたので、翌日は更に壮大なライドを計画しました。

そちらは次回のブログで。
乞うご期待ください。

その他、当店スタッフの休日ブログはこちら
・ロードバイク × フェリー旅 大阪~愛媛 UFOライン編
・ロードバイク × フェリー旅 大阪~愛媛 しまなみ海道 往復 +α編
・木村 絢斗さんと Levo SL に乗って MTBフィールドで遊んで来ました
・ショートダウンヒルレースイベント MMC40 に参加してきました!
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