全てのライドをスムーズに。再注目のFuture Shockについて解説

  • 公開:2025.04.2
  • 更新:2025.03.31

滑らかな綺麗な道で最小限の路面抵抗の中、40km,50kmとスピードを上げていく時ほど気持ちの良いライドはありません。全ての道がそのように良いコンディションであるのが望ましいですが、現実はそうもいきません。

特に北海道は冬の影響で急なコンクリートの割れ目や、ガタガタした路面などコンディンションの良くない場所も数多くあります。そういった場所でのライドはメンタル・フィジカルともに大きくエルルギーを消耗します。しかし“Future Shock”があれば、もうそのような心配はいりません。
今回はスペシャライズド独自のサスペンション機構、Future shockについて解説します。

Future Shockとその歴史

路面からの微細な振動を吸収する小型なサスペンションがFuture shockです。
ヘッドチューブとステムの間に内蔵された機構は、最大20mmのトラベルを有しています。
また、MTBとは違いペダリング時の無駄なエネルギーを最小限にしているため、ロードバイクを快適に楽しむことはもちろん、レースへの挑戦も可能にします。

その開発の歴史はもともと、1日でおよそ260kmを走る春のクラシックレース”Paris-Roubaix”(通称:北の地獄)を勝利することを目的にハジリました。コース内にはパヴェと呼ばれる大きな石畳も存在し、その過酷さゆえに「北の地獄」と呼称されるほどハードなレースです。

引用:Official website of the Paris–Roubaix

そういった過酷なシチュエーションの中に快適性を求め、重量は増やさず、スムースな走りで速さを追求した結果、2018年にはFuture Shockを採用したRoubaixでペテル・サガン選手が、翌年2019年にはフィリップ・ジルベール選手がパリ-ルーベを制覇しました。まさにレースの中で生まれたMade in Racingな技術の結晶が Future Shockです。

引用:Official website of the Paris–Roubaix

現在のラインアップ

現在スペシャライズドには、Future Shock 1.5、2.0搭載の旧モデルから最新の3.0シリーズを搭載したモデルのラインアップがあります。

3.1モデル

3.1モデルは中にコイルスプリングが搭載されており、ライダーの体重や好みのフィーリングに合わせて青(ソフト)、黒(ミディアム)、黄(ファーム)の中から硬さの調整が可能です。

3.2モデル

3.2モデルは、3.1と見た目はあまり変わりませんが中身が大きく異なります。よりサスペンションの動きをなめらかにするためコイルスプリングに加え、圧縮減衰が搭載された油圧減衰カートリッジを採用しています。油圧機構に関しては、最もスムーズな状態にプリセットされているため、調整は不要です。

3.3モデル

最上位グレードの3.3モデルは、圧縮ダンピングを調整できる油圧式ダンピング カートリッジ。完全オープンから完全固定まで 5 クリックで調整できます。クリックするたびに、圧縮ダンピングが均等に変化するため、路面の状態に合わせて好みの硬さに調整できます。

実際の使用感

私自身グラベルバイクのDivergeとロードバイクのAethosを所有しており、様々なライドを楽しんでおります。やはり舗装路においても、少しロングライドをするとコンクリートが割れている場面や、春先には冬の間に巻かれた砂など多くあるため、DivergeやRoubaixといったFuture Shock搭載モデルの方が安心してライドできる感覚があります。

店頭でFuture shockをお手に取るとき、多くの方が上から押し込むようにしてサスペンションを動かし、ライド中のパワーが損なわれないか気にされます。しかし、実際のライドでは上からの荷重ではなく、下からの細かな衝撃をいなすよう働きがあります。

イメージとして自分の肩や腕、握っている位置は動かず宙吊りになったまま走行しているような状態です。そのため無駄なパワーの消耗は少なく、むしろ乗っている時に意識しないとFuture shockが動いていることさえも気づかないという方も多いです。それほど、自然に衝撃を吸収してくれるのがFuture shockです。

アップグレードも可能

完成車を購入する際は、グレードによって決まったモデルのFuture shockが搭載されています。
もし、「乗り心地をより良くしたいからグレードを3.1から3.3に上げたい!」ということも可能です。また、以前後購入いただいた1.5もしくは2.0モデルに関しても、3.0シリーズへのアップグレードが可能です。※モデルやサイズによって変更できない場合があります。詳しく知りたい方は、店舗までご相談ください。

Future shock搭載バイクを体験できます!

現在はRoubaix、Diverge、Creo、Vadoの上位グレードに搭載され、ロングライドを得意とするエンデュランスバイクから荒れた路面の走破性が高いグラベル、街乗りを快適にする電動アシストバイクなどにその技術は使われています。
冒頭でもお伝えしましたが、北海道でのライドを考えた時ロングライドには必ずといって良いほど、悪路がつきものです。
そういった場所も快適にノンストレスで走るためには、Future Shockは不可欠な存在でしょう。

スペシャライズド北海道エクスペリエンスセンターでは、それぞれのバイクにおけるFuture Shockの違いを実際のライドでご体感していただけます。4月からレンタル・試乗ともに稼働予定ですので、ぜひ店頭までお越しください。

Future shockで全てがスムーズになった世界を体感しませんか?

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