スタッフのサドルバックの中身をご紹介!人気の少ない山岳地帯を走行しているとパンクやサイドカット、チェーン切れなど様々なアクシデントに1人で対応しないといけない場合があるかもしれません。それらの対策の参考になれば幸いです。
一番多いアクシデントがパンクです。何かを踏んだり、勢いよく段差に侵入したりするとよく起こります。予備チューブは最低2本持てるようにコンパクトにまとまるTPUチューブをチョイス。ホイールのリムハイトに左右されないようバルブ長は85mm、延長もできるようバルブエクステンダーとバルブコアも各種同梱。
鋭利なものでタイヤのサイドを切ってしまい、チューブがはみ出してきてしまう状態です。タイヤの穴を塞がないと予備チューブを持っていても直すことができないため、タイヤ用のパッチが必要になります。
大きすぎると使いにくい場合があるため、半分にカットしたものも準備しています。大きいサイズのタイヤブートはうまく貼れないと突起ができてしまい、バンクの二次被害を生んでしまいます。そのため画像右上の廃チューブを入れることによって安心して走ることができます。画像右下はチューブ用のパッチで予備チューブを使い切ってしまった場合に役に立ちます。
空気の充填はフレームにつけている携帯ポンプかCO2ガスを愛用しています。最近はコンパクトな電動ポンプも登場しているので、サドルバックのスペースをつくって導入してみたいです。
手のひらサイズの電動携帯ポンプ!「ELXEED-BL01」
ギアがついている側に自転車が倒れてしまうと、リア変速機器とフレームを固定しているディレーラーハンガーというパーツが曲がったり折れたりします。ハンガーが曲がると変速がうまく決まらず、最悪の場合ホイールに変速機器が巻き込まれ、大惨事になることもあります。
凄いパワーをかけたり、無茶な変速をするとチェーンが切れる場合があります。一見絶望的な状況に見えますが、下のパーツを持ち歩けば助かる可能性が高まります。
新品だと2,000円弱しますが、サドルバックに忍ばせておくのは1度使用したもので構いません。もちろん安全上良くないため、無事帰れたら新品のチェーンに交換してください。スタッフは人と走ることが多いため9速から12速まで持ち歩いています。シマノチェーンにしか対応しないのでスラム・カンパニョーロもゆくゆくは取り揃えたいです。
・鍵
外に走りに行くなら必須アイテムと言っても過言ではない鍵。長く自転車から離れない乗り方をされるのであればコンパクトな鍵を1つ忍ばせておきましょう。
・工具(六角レンチなど)
転倒して曲がってしまったハンドルやサドルを直すため、ちょっとサドルの高さを変えたい時に欲しくなるもっておいて損はない物です。モデルによってはチェーンカッターやカッターナイフがまとまっているものもあります。
どこまで自分で対処するかによって持ち物が変わってくると思います。お気軽にスタッフまでご相談いただければ一緒にサドルバックの中身を選ばせていただきます。
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