スペシャライズド残価据置型ローンというファイナンス手段を選んだ理由と、分かりにくい残クレを解説
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この15年間、バイクを10台購入し、中古業者に買い取ってもらう、友人に売却する、廃棄するという処分をしてきました。最後どう処分するか決めないまま、バイクを買っていました。
でも、近年のe-Bikeの進化を現場で間近にみるにつけ、数年後今よりずっと進化していると思われる未来のTurbo Vado SLにスムーズに乗り換えることは出来ないか?と考えるようになりました。
そんなサービスを発見しました。
スペシャライズドで開始された残価据置型ローン(以下「残クレ」) です。自動車業界ではおなじみのこの制度、一般的には車両価格の一部を最終支払いまで据え置き、毎月の支払額を軽減するファイナンスプランと説明されています。
スポーツバイク業界で残クレがなかった理由は、ブランドが主導する中古車流通マーケットがなかったためだと思われます。そのため適正で信頼できる据置額を設定することが出来ませんでした。
この度スペシャライズドでは業界初のCPO(ブランド認定中古車取扱い店舗)を導入した結果、ブランドとしてベースとなる据置額を設定することが出来るようになりました。
据置額とはローン満了時に車両を査定した場合の想定価格であり、ブランドやCPOが保証しているものではないこと注意が必要です。
スペシャライズド残価据置型ローンは、据置額を除いた金額を24回(もしくは36回)で分割し、25回目(もしくは37回目)の最終回に据置額を精算します。
据置額は価格の40%を上限に1,000円から任意に設定可能です。
実質年率2.9%。 最終回の支払いの際に、乗り換え・売却・一括支払い・再ローンのいずれかを選択し、据置分を精算します。
この仕組み、毎月のローン支払い額を軽減するというより、自分の将来予想される生活様式にあわせて、物の所有を計画することが出来ることが私にとりポイントです。
ライダーの方のライフスタイルは人それぞれなので、ご自身にあった購入法を選べばよいですが、通常のローン以外にこのような選択肢が増えることはとても便利ですね。
私は据置率を本体価格の30%として、3年のローンを組みました。
3年後下取りに出して、もし想定通り30%の158,000円で下取りすることが出来るのならば、同じ仕組みで新車に乗り換えることでしょう。
これなら、ずっと最新のスポーツバイクに乗り続けることが出来ます。(注:3年後の査定額が100,000円だったと仮定すると、私は58,000円を支払って残クレを精算します。「使った分だけ使用料を払う」というイメージです。)
e-Bikeを買ったはいいけど、メインテナンスはどうするのか?
事故や盗難にあった場合どうなるのか? 悩みは尽きないですね。スペシャライズドでは、それらすべてのお悩みに対する解決策を用意しております。スペシャライズド・ストアで是非ご相談ください。
次回最終回は、要求の多い都市型生活にマッチした私のTurbo Vado SL 5.0をご紹介します。
<参考>
下記「TRY OUT」のリンク(外部ぺージに遷移します)でローン支払い額をシミュレーションすることが出来ます。
「ショッピングクレジット」→「据置ローン」を選択。
ご購入希望バイクの現金販売価格(税込)を入力し、支払回数:25回もしくは37回、実質年率:2.9%、据置額は最小金額が1000円以上、25回払いの場合は最大で据置率40%、37回払いの場合は最大で据置率30%を入力してください。
▼こちら
TRY OUT
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