第39回全日本トライアスロン宮古島大会 参戦レポ その6 〜終章ラン〜

  • 公開:2025.06.23
  • 更新:2025.06.22

【第39回全日本トライアスロン宮古島大会 参戦レポ】その5〜バイク〜からの続きです。


さあ、バイクを終え、残るは35kmの“遠足”ランです。

なんとこの1年半、ランの練習はほぼゼロ。
走った距離はたったの約20km。
先週に15km(5km×3回)走ったくらいで、本当にぶっつけ本番。

これまで月100km走っても本番は走れないことが多かったので、「練習してもあんまり変わらんやろ?」と開き直り気味でスタート。

目標は「歩かない」(とは言え、固く決意したわけではなく何となく…笑)。


エイドでの出会いとサポート

最初のエイドで愛知出身のSさんと遭遇。
アイアンマン台湾以来の顔見知りで、毎回同じくらいの順位で遭遇しますが、ランでは負け気味…。

バイクで抜いた人にランで抜かれまくりですが、悔しさは全然なし。
長距離走は苦手で抜かれ慣れているので(笑)。

2〜3km毎にエイドがあり、水分補給や休憩をしてリフレッシュ。
スタッフの子供たちがエアーサロンパスを振ってくれてありがたかったです!


5km地点でトップ選手とすれ違い、速さに驚愕

約5km地点でトップ選手とすれ違い、その速さに驚きます。

途中、鎮痛剤とカフェインを投入。
これはいつも効くのでおすすめですが、自己責任でお願いします。

愛媛のパリピお坊さんチームのAさんにも遭遇し挨拶。


水のかけ合いエピソード(笑)

エイドのポリバケツで水やスポンジを使うのですが、オジサン選手が水をバシャーッとかぶって、「ひゃ〜気持ちいい!」と言うも、実は…親父汁入り!?
子どもスタッフが頭上から水をかけてくれた時も微妙な香りが漂う…笑


ランのペースと抜かれた時の心境

ペースは約6分30秒/km。遅いですが無理せず走ります。
抜かれるのは慣れているので気にしません。

周りに同じくらいのペースの人がいて、抜いたり抜かれたりの繰り返し。
心の中で「なんでやねん!」とツッコミながら結局負けるパターンもあり。


折り返し地点で再度鎮痛剤投入、後半は走れるように

15.5kmの折り返し地点で再び鎮痛剤とカフェインを投入。
少しずつ体が慣れてきたのか、走れる感覚が戻ってきました。


ゴール直前でお客様に追いつかれ撃沈(笑)

残り1kmちょいのところで、お客様のN様(ロング初挑戦のサブ3ランナー)に追いつかれ…歩きを選択(笑)。

ゴール前の競技場を一周してフィニッシュ!

撮影:カミハギサイクル 上萩社長(ありがとうございます)

ランタイム・順位

ランタイム:4時間01分02秒
順位:447位

こんな練習量でも447位は上出来!
スイムは487位だったので、ランよりスイムの順位の方が低いとは驚きです。

総合順位は329位で、全体の上位1/4に入りました👏


総評と今後の展望

スイム5分、バイク30分、ラン15分縮められたら最高だけど…まぁこれが現実。

一緒に参加した仲間たち全員完走。
初ロングのOさんもおめでとう!

宮古島トライアスロンは、バイクもランも周回コースでないのが魅力的。
ボランティアの方々もたくさん頑張ってくれて最高の大会でした。

来年の出場は検討中。ランが短くなればなぁ…ミドルもいいかな。

トライアスロンはハイソなスポーツに。
宮古島のエントリー料は6万円、アイアンマンは15万円、加えてホテルや飛行機代もかかるので昔のように頻繁には出られません。


今年の目標

どこかの大会で表彰台に登ること!
とはいえ、参加予定の大会はメジャーばかりで厳しそう…

【今後の予定】
富士ヒル
ニセコクラシック 80km
・伊勢志摩・里海トライアスロン(アクアバイク)
・シマノ鈴鹿
・SDA王滝100km
・ツールド沖縄50km


超ロングレポートを最後まで読んでいただきありがとうございました!

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