※前回の記事はこちら:
【第39回全日本トライアスロン宮古島大会 参戦レポ】その3 〜バイク預託と当日朝〜
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もう引っ張りすぎてレースの記憶が薄れてきましたが……(笑)
ようやく、この超大作レポートもレーススタート!
1500人が一斉スタートする宮古島トライアスロン。
最近は安全面からウェーブスタート方式が主流になっている中、このスケール感はなかなかのものです。
当然、どこにいてもバトル(接触)は避けられません。
速くない人が前に出ると、後ろから“乗られ”たり、押されたりでパニックになりかねません。
なので、自分と同じレベル帯の位置取りがとても大事。
今回は中盤からのスタートでしたが、結果的にはちょうどよかったと思います。
スタートと同時に「落ち着け、落ち着け」と自分に言い聞かせながら泳ぎ始めます。
が、もう鯉の池状態。
前が詰まって進まないし、手をかこうとしたら隣とぶつかり、頭を叩かれ、蹴られ……カオス(笑)
最初の1kmはずっとこの密集状態。
次第に「怖い」よりも「イライラ」のほうが勝ってきて、本性のヤンキー気質が…?
いえいえ、自称ボンボンです(笑)
1.5km×2周回のコース。途中、黄色のブイからピンクのブイに変わる地点があり、折り返しの位置感を間違えて外回りに…。
宮古島の海はとても透明度が高く、
海底には熱帯魚、レスキューのダイバーもスタンバイしていて見ていて飽きません。
実は今回はレース後にダイビング予定だったのですが…
妻の誕生日をギリギリで思い出して、急遽キャンセル!💸
大出費にはなりましたが、セーフ!(笑)
ようやく浜辺が見えてきて、1周目終了。
タイムは27分台後半。
「お、これは僕にしては上出来!」
浜を走って(というか歩いて)、給水してから2周目へ。
スタートから30分経過。
2周目に入ると、密集も解消されて泳ぎやすくなり、ペースも安定。
結果、トータル57分でスイムアップ。
※実際の計測タイムは【1時間0分19秒(487位)】
砂浜の移動が含まれているのでタイムロスあり。
それでも5年前は65分かかっていたので、大幅な短縮!
スイムを終え、トランジッションへ。
途中、1本道でゆっくり歩いている選手に詰まる場面もありましたが、
自分もそんなに走る元気はないので…まぁよし(笑)
トランジッションでは、靴下履いて、グローブして、ジェル飲んで、5分44秒。
いつも「短めに!」と思ってるのに、今回はしっかり時間かけちゃいました。
トライアスロンはスイムさえ上がれれば完走の希望が見えるので、ここでちょっと一安心。
リザルトを見ると、「もっと順位いいと思ったのに…」というのが正直な感想でしたが、
過去の自分と比べれば大きな成長。
練習量も考えたら「上出来」と言ってあげたいです。
さあ、いよいよバイクパートのスタート!
次回はいよいよ、走り込んできたバイクセクションへ。
👉 続きはこちら:
【その5 〜バイク編〜】へ続く!