※前回の記事はこちら:
【第39回全日本トライアスロン宮古島大会 参戦レポ】その4 〜スイム〜
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「もう長い!」って声が聞こえてきそうですが、いよいよスイムアップ後のバイクスタートです。
トランジッションは5分以上かけてゆっくり準備。
昨年のツール・ド・沖縄で雨天中止を受け、翌年こそはもっと走れる状態で挑もうと決意。
そこからは月1000km(ZWIFT含む)を目標に地道に練習してきました。
速い方は月2000kmとかもいるようですが、私の生活スタイルでは1000kmが限界です。
月末になると追い込みでプール休んだりZWIFTで滑り込み達成したりと必死(笑)
ロングトライアスロンのバイクは序盤は脚を温存しつつ走るのがセオリー。
でも今回、123kmぐらいなら…とやや軽視していたのは否めません。
序盤はゆっくり走りましたが、前方からスイムが速かった選手が次々と現れ、
「抜かずにはいられない」状態に(笑)
たまに抜かれることもありますが、無理はせず自分のペースを守りました。
池間島に向かう折り返し付近はすれ違いコースになっていて、
トップ選手との時間差も見えます。
なんと約30分差!速い!!
灯台でのUターン地点ではプロカメラマンが撮影。
オールスポーツで久々に写真を購入しました。
池間島を過ぎた辺りで大雨に見舞われましたが、すぐに止みました。
しかしこの雨がきっかけで疲れが徐々に出てきます。
半分地点の平均時速は34km/h台でしたが、後半のアップダウンで苦戦。
登りは苦手なので下りでスピードを稼ごうと努力しますが、
次第に首に痛みが出てペースダウン。
今回は流行のハイハンズバーにせず、TTバイクに慣れていなかったことが裏目に。
150km以上ノンストップで乗る練習をしていなかったのが響き、
首の痛み(シャーマーズネック)に苦しみました。
後半は抜かれることが増え、女性選手にも抜かれて心が折れそうに…。
ただ、ランで抜かれた年配選手からは「バイクとジャージのコーディネートがかっこいい」と褒められました。
(抜かれましたが…笑)
目標だった100位以内は遠く及ばず…平均時速31.4km/h。
とはいえ、まだまだ課題も多いので次回へのモチベーションになりました。
残りはランですが、正直ここからは**“遠足モード”**。
気楽に楽しみながらゴールを目指します。
👉 続きはこちら:
【第39回全日本トライアスロン宮古島大会 参戦レポ】その6 〜最終章 ラン&ゴール〜へ続く!