ロードレースで「もっと速く走りたい」。
そんなライダーにとって、ロードバイク選びで重要なのは、単純に「軽い」「空気抵抗が少ない」というスペックだけではありません。
実際のレースで、いかに早くゴールへたどり着けるか。
SPECIALIZEDがロードバイク開発において掲げる「Time to Finish(ゴールまでのタイム)」という考え方を、より多くのライダーへ届けるために登場したのが、新型 Tarmac SL9 S-Levelです。
Contents
Tarmac SL9 S-Levelは、SPECIALIZEDが誇る最速のロードバイク、S-Works Tarmac SL9から生まれた新しいグレードです。
SPECIALIZEDによれば、S-Levelは従来の「Pro」に代わるグレードとして位置付けられ、S-Worksに近いライドフィールとパフォーマンスを目指して開発されています。
その開発思想の中心にあるのが、
「Time to Finish」
という考え方。
軽量化だけを追求するのでもなく、空力性能だけを追求するのでもありません。
実際のレースコース、実際の地形、そして実際のライダーが走ったときに、どれだけ速くゴールへ到達できるか。
Tarmac SL9 S-Levelは、そんな「実走での速さ」を高いレベルで追求したロードバイクです。

Tarmac SL9シリーズの最上位に位置するS-Works Tarmac SL9には、FACT 12rカーボンフレームが採用されています。
一方、今回のS-LevelにはFACT 10rカーボンを採用。
フレーム素材のグレードを調整しながらも、S-Works Tarmac SL9から受け継いだエアロダイナミクスやレーシング性能を備えています。
SPECIALIZED公式では、FACT 10rフレームの重量は約822g。
そして完成車重量は約7.1kg。
レースバイクとして十分に軽量でありながら、エアロ性能や剛性感、操作性など、総合的な性能を高い次元でまとめています。
「S-Worksはちょっと予算オーバーだけど、できるだけ上位のレーシング性能が欲しい」
そんなライダーにとって、S-Levelは非常に魅力的な選択肢になりそうです。
完成車の性能を大きく左右するのがホイールです。
Tarmac SL9 S-Levelには、Roval Rapide CL IIIを標準装備。
Roval Rapideシリーズは、軽量性とエアロダイナミクスを両立することを狙った、SPECIALIZEDのハイパフォーマンスホイールです。
S-Levelではフロント51mm、リア48.5mmのリムハイトを採用。
ロードレースで重要になる高速巡航性能をしっかりと支えてくれます。
もちろん、Tarmac SL9のために設計されたバイクとホイールの組み合わせだからこそ、完成車としての一体感も大きな魅力。
購入後すぐに「速さ」を楽しめる仕様になっています。

ハンドル周りには、Roval Rapide Cockpitを採用。
ハンドルとステムが一体となったインテグレーテッドタイプのコックピットです。
ケーブル類をすっきりとまとめることで、Tarmac SL9らしい美しいフロント周りを実現。
さらに空気の流れを意識した設計により、エアロロードらしい性能にも貢献しています。
ロードレースで少しでも速く走りたいライダーにとって、こうした細かな部分まで妥協されていない点は嬉しいポイントです。

そして、駆動系にはSRAM RED AXSを搭載。
ワイヤレス電動変速によるスムーズなシフト操作に加え、SRAM REDならではの高い制動性能も魅力です。
クランクにはQuarqパワーメーターを備えたSRAM RED AXSを採用。
レースだけでなく、日々のトレーニングでパワーを確認しながら走りたいライダーにも適した仕様です。
「速いバイクを買って終わり」ではなく、
トレーニング → データ確認 → ペースアップ
という、現代のロードレースに欠かせないサイクルを作りやすいのも、この完成車の魅力です。

Tarmac SL9の大きな特徴のひとつが、徹底的に追求された空力性能です。
例えばヘッドチューブには「Speed Sniffer」と呼ばれる設計を採用。
S-Works Tarmac SL9ではヘッドチューブを従来より4mmスリム化し、正面投影面積を10%削減しています。
さらに、
など、バイク全体で空気の流れをコントロール。
単純に「細いフレーム=速い」という発想ではなく、ライダーが実際に走ったときの空気の流れを考えて設計されています。
この考え方こそが、Tarmac SL9の「実走での速さ」につながっています。
ロードバイクを選ぶとき、
「○kgだから速い」
「エアロだから速い」
という判断をすることも多いと思います。
しかしTarmac SL9 S-Levelが目指しているのは、そこだけではありません。
軽さ、空力性能、剛性、ハンドリング、そしてライダーとの一体感。
それらを高い次元で組み合わせ、最終的に「ゴールまでの時間を短くする」。
これがTarmac SL9シリーズの大きな特徴です。
ヒルクライムだけに特化した軽量バイクでもなく、平坦だけを得意とするエアロロードでもない。
登り、下り、平坦、コーナー、加速。
ロードレースで必要になるさまざまな性能を、1台に凝縮しています。
Tarmac SL9 S-Levelは、特にこんなライダーにおすすめです。
ヒルクライムだけ、ロングライドだけではなく、ロードレースで速さを追求したい方。
最高峰のS-Works Tarmac SL9に迫るパフォーマンスを、より現実的な選択肢として求めたい方。
登りも平坦も下りも、1台ですべて楽しみたい方。
SRAM RED AXS+Quarqパワーメーターによって、トレーニングにも活用できます。
Roval Rapide CL III、Roval Rapide Cockpit、SRAM RED AXSを標準装備。
後からパーツを交換しなくても、最初から非常に高いレベルでまとまっています。
| 項目 | スペック |
|---|---|
| 用途 | ロードレース |
| フレーム | FACT 10r Carbon |
| フォーク | FACT 12r Carbon |
| ホイール | Roval Rapide CL III |
| コックピット | Roval Rapide Cockpit(一体型) |
| コンポーネント | SRAM RED AXS |
| パワーメーター | Quarq |
| タイヤ | 700×30 |
| 参考重量 | 約7.1kg(56size) |
※仕様は予告なく変更される場合があります。
Tarmac SL9 S-Levelは、単に高価なロードバイクというだけではありません。
S-Works Tarmac SL9から受け継いだレーシングDNAをベースに、FACT 10rカーボン、Roval Rapide CL III、Roval Rapide Cockpit、SRAM RED AXSという非常に完成度の高いパーツ構成を採用。
完成車重量は約7.1kg。
そして何より、SPECIALIZEDが掲げる
「Time to Finish」
という、実際にゴールへ到達するまでの速さを追求したロードバイクです。
「次のレースで、今より少しでも速くなりたい。」
「自分の限界をもう一段引き上げたい。」
そんなライダーに、一度乗っていただきたい1台です。
Tarmac SL9 S-Level。
S-Worksに迫る性能を、ぜひ実際のライドで体感してみてください。
SPECIALIZED Tarmac SL9 S-Level|公式オンラインストア
※掲載価格・在庫・仕様は記事作成時点の情報です。最新情報はSPECIALIZED公式オンラインストアをご確認ください。
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