今回は、SpecializedのE-Bikeに搭載されているTurbo Connect Unit(通称TCU)の電池交換についてのお話です。
対象車種はVado SL(初期モデル)、Como SL、Creo SL(初期モデル)、Turbo Levo SL(初期モデル)です。
TCUとはこの部分です。
「最近、電源ボタンの反応が悪い」
「赤いランプがついてるけど、大丈夫?」
そんな時は、TCUのボタン電池の交換時期かもしれません!
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Turbo Connect Unit(TCU)は、Turboシリーズの心臓と頭脳を担うユニット。
アシストモード、バッテリー残量、走行データなど、いろいろな情報を教えてくれる便利なやつです。
実はこのTCU、内部にボタン電池が入っていてます。それが消耗すると、赤いランプがつきます。
赤いランプの点滅は光る場所によって症状が違います。
⑥の一番上が赤色、下から三番目が青色に光る症状がボタン電池交換のお知らせです。
実物はこんな感じ。
ちなみに第二世代に使用されているMasterMind TCUは本体のバッテリーとつながっているのでボタン電池は使用されていません。↓MasterMind TCU
TCUの内蔵電池は、使用状況にもよりますがおおよそ2〜3年で交換時期を迎えます。
たとえば、2021年〜2022年頃にTurboシリーズのバイクを購入された方は、そろそろ電池の交換タイミングかもしれません!
「赤く光ってるけど乗れるから大丈夫っしょ」と思っている方も、完全に電池が切れるとモーターの電源がつかなくなってしまうことがあるので、赤ランプが表示されたらご相談ください。
自分でTCUの電池交換は可能です。が!
なかなか繊細な作業なので「慣れてる人向け」かも…。
必要な道具はこちら:
ざっくり作業の流れ:
1.トルクスレンチでTCUをフレームから外します
2.ゴムのラバーを開けると、電池がちょこんと収まっています
3.細いピンセットで古い電池を優しく抜きます(←ここが難しい!)
4.新しい電池を+が下側-が上側にして差し込み元に戻します
※無理やりこじると、端子が曲がったり壊れたりしてしまう恐れも…。
ちなみに電池の上のmicro USBは充電用ではないので使用しないでください。
「自分でやってみたけどできなかった…」
「そもそも道具がない!」
そんなときは、スペシャライズド宇都宮にぜひお持ち込みください!
TCUをチェックするついでにファームウェアのアップデートもオススメです!
「え?アップデートできるの?」という方、多いんです。
でもこれ、けっこう変わります!
アップデートのメリット:
特に旧バージョンのままの方は、一度アップデートするだけで「おおっ!全然違う!」と感じられることもあります。
もちろん、アップデートだけのご依頼もOK!お気軽にお声がけくださいね。
TCUの赤ランプ、点かなくなった画面…。
それ、もしかすると電池が原因かもしれません!
そして、Turboをより快適に楽しむためにファームウェアのアップデートも忘れずに!
気になることがあれば、いつでもご相談ください。
あなたのTurboをベストな状態で保つお手伝い、スペシャライズド宇都宮にお任せください!
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