E-Bikeのランプが赤く光ったら電池交換の時期かもしれません

  • 公開:2025.05.3
  • 更新:2025.05.3

今回は、SpecializedのE-Bikeに搭載されているTurbo Connect Unit(通称TCU)の電池交換についてのお話です。

対象車種はVado SL(初期モデル)、Como SL、Creo SL(初期モデル)、Turbo Levo SL(初期モデル)です。

TCUとはこの部分です。

「最近、電源ボタンの反応が悪い」

「赤いランプがついてるけど、大丈夫?」

そんな時は、TCUのボタン電池の交換時期かもしれません!

TCUってなに?赤ランプの正体は?

Turbo Connect Unit(TCU)は、Turboシリーズの心臓と頭脳を担うユニット。

アシストモード、バッテリー残量、走行データなど、いろいろな情報を教えてくれる便利なやつです。

実はこのTCU、内部にボタン電池が入っていてます。それが消耗すると、赤いランプがつきます。

赤いランプの点滅は光る場所によって症状が違います。

⑥の一番上が赤色、下から三番目が青色に光る症状がボタン電池交換のお知らせです。

実物はこんな感じ。

電池の寿命は2〜3年!

TCUの内蔵電池は、使用状況にもよりますがおおよそ2〜3年で交換時期を迎えます。

たとえば、2021年〜2022年頃にTurboシリーズのバイクを購入された方は、そろそろ電池の交換タイミングかもしれません!

「赤く光ってるけど乗れるから大丈夫っしょ」と思っている方も、完全に電池が切れるとモーターの電源がつかなくなってしまうことがあるので、赤ランプが表示されたらご相談ください。

自分で交換できる?→ちょっとコツがいります!

自分でTCUの電池交換は可能です。が!

なかなか繊細な作業なので「慣れてる人向け」かも…。

必要な道具はこちら:

  • CR1620ボタン電池
  • T-10トルクスレンチ(TCU本体をフレームから外す用)
  • 細いピンセット(※重要!)

ざっくり作業の流れ:

1.トルクスレンチでTCUをフレームから外します

2.ゴムのラバーを開けると、電池がちょこんと収まっています

3.細いピンセットで古い電池を優しく抜きます(←ここが難しい!)

4.新しい電池を+が下側-が上側にして差し込み元に戻します

※無理やりこじると、端子が曲がったり壊れたりしてしまう恐れも…。

ちなみに電池の上のmicro USBは充電用ではないので使用しないでください。

ぜひプロにお任せを!

「自分でやってみたけどできなかった…」

「そもそも道具がない!」

そんなときは、スペシャライズド宇都宮にぜひお持ち込みください!

ついでに!ファームウェアのアップデートしていますか?

TCUをチェックするついでにファームウェアのアップデートもオススメです!

「え?アップデートできるの?」という方、多いんです。

でもこれ、けっこう変わります!

アップデートのメリット:

  • アシストがよりスムーズで自然な感覚に
  • バッテリー消費の最適化
  • 細かい不具合の修正
  • 走行時のノイズ軽減 など…
  • バグの修正

特に旧バージョンのままの方は、一度アップデートするだけで「おおっ!全然違う!」と感じられることもあります。

もちろん、アップデートだけのご依頼もOK!お気軽にお声がけくださいね。

最後に

TCUの赤ランプ、点かなくなった画面…。

それ、もしかすると電池が原因かもしれません!

そして、Turboをより快適に楽しむためにファームウェアのアップデートも忘れずに!

気になることがあれば、いつでもご相談ください。

あなたのTurboをベストな状態で保つお手伝い、スペシャライズド宇都宮にお任せください!


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