ロードバイクを乗るときに必要なもの

  • 公開:2025.02.15
  • 更新:2025.02.15

ロードバイクを購入していざライドに行こう!となった時バイク以外に必要なものがあることを知っていますか?

道路交通法で定められている必要な装備の他にライドするうえで必要なアイテムもあります。

初めてロードバイクに乗ろうとするとき何からそろえていいかわからないですよね。
今回は「乗るうえで必ず必要なもの」、「あると便利なもの」と分けてご紹介します。

どうして最初から必要なものがついてないの?

最初から必要なものを付けてくれればいいのにと思う方がいるかもしれません。実際ホームセンターで販売されているような一般車にはライトやかごが標準でついていることが多いです。

ロードバイクに必要なものがついていない理由は、その目的によるものです。
ロードバイクは主に速く走ることを目的に作られています。なので早く走ることに必要ないものは装備されていません。そういった理由でロードバイクには標準では何も装備がなく、別途購入する必要があります。

必ず必要なもの

ヘルメット

自転車事故の死亡者の原因の約6割が頭部への損傷によるもので、ヘルメットを装着すると死亡率は大きく下がります。
特にロードバイクは簡単にスピードを出せるので危険も多いです。下り坂などでは車と変わらないくらいのスピードが出てしまうことも珍しくありません。
自分の命を守るために装着を強くおすすめします。

スペシャライズドのヘルメットは定められた基準を大きく上回る安全性を持ち、全モデルにMIPSがついています。

価格目安¥6,000~¥40,000

※MIPSとは転倒時に発生する回転運動を受け流して脳への衝撃を軽減するテクノロジーです。

ライト

お昼にしか走行しない場合でもライトはおすすめです。
ライトは走行する道を照らす役割と、自分を認識してもらう役割があります。
特に後ろのライトはつけると安全性が格段に上がります。

当店はキャットアイというライトメーカの認定販売店です。
用途ごとに明るさの違うライトのご用意がございます。

価格目安:¥5,000~¥30,000

グローブ

グローブはハンドルを握るときの滑り止めの役割と転倒した時のけが防止の役割があります。
夏場は汗でハンドルが滑ってしまったり、冬場は手がかじかんでブレーキや変速の操作がしずらくなったりします。
また、転倒して手をついた際、けがをする可能性が高くなります。手を怪我すると日常生活への影響が大きいです。グローブを装着することでけがを未然に防いでくれます。

スペシャライズドのグローブは人間工学に基づいて作られているので、血流の圧迫を防ぎライド中に起こる手のしびれを軽減させてくれる効果もあります。

価格目安:¥4,000~¥10,000

空気入れ

忘れがちなのが空気入れです。空気圧が低いまま乗るとパンクのリスクやリムを傷つけてしまうリスクが高まります。リムを傷つけるとなかなかの出費になるので空気入れを手に入れてお財布を守りましょう。
大体一週間に一度ほど空気圧をチェックした方がよいでしょう。

ただいまスペシャライズドの空気入れがアウトレット販売中!お安くお買い求めいただけます。

価格目安:¥3,500~¥15,000

ベル

めったに使うことはありませんが装着が道路交通法で定められています。
安いものでよいのでつけた方がよいでしょう
ちなみにむやみにベルを鳴らすことも違反になってしまいます。

価格目安:¥800~¥2,000

ないと乗れないわけではありませんが必須です。
ライド中どこにも寄らない方はなくてもよいですがほとんどの方はコンビニやトイレによることが多いです。
ロードバイクは高価なものなのでどうしても盗難のリスクはそれなりにあります。
鍵をしてないと怖くてトイレにも寄れいないチキチキライドになってしまいかねません。

価格目安:¥3,500~¥10,000

ペダル

ほとんどのロードバイクにはペダルが付属していません。
スニーカーで漕げるフラットペダルとペダルとシューズを固定して漕ぐビンディングペダルがありますが、慣れるまではフラットペダルがおすすめです。

価格目安:1万円前後

チェーンクリーナー・チェーンオイル

チェーンにオイルを定期的に塗布することで摩擦と摩耗を防ぎます。
オイルを注さずに乗り続けると乗り味の低下を起こしたりやパーツの消耗が早くなったりします。
ただ、オイルを注すだけでは汚れがたまってしまうのでオイルを注す前にクリーニングする必要があります。
チェーンクリーナーで洗浄したのちにチェーンオイルを注すことで快適に寿命を長く乗り続けることができます。

価格目安:¥5,000前後

あると便利なもの

ボトル・ボトルゲージ

走行中足を止めずに水分を補給することができるので、ロードバイクに乗ることが慣れてきたら付けるとすごく便利です。
ペットボトルなどで水分を補給することもできますが、両手で蓋を開ける必要があるので一度足を止める必要があります。
ライドに慣れてくると足を止めることが億劫になってくるのでボトルとボトルゲージをつけると片手で走りながらの水分補給ができます。

ボトル   価格目安:¥2,000前後
ボトルゲージ価格目安:¥2,500~¥10,000

パンク修理キット

長い距離をライドすることが増えてくると怖いのがパンクです。
家から近いところならパンクをしても歩いて帰れますが、遠いところでパンクをしてしまったら歩いて帰るのはなかなかしんどいですよね。
そこでパンク修理キットを持ち歩くとパンクをしてもその場で修理をして走り続けることができるので安心です。

価格目安:¥5,000前後

サイクルジャージ・サイクルパンツ

最初の頃はぴったりとしたサイクルジャージに抵抗があるかもしれません。
しかし乗っているといつか興味が出てきます。
空気抵抗を減らしてより早く走れるようになったり、厚めののパットでお尻の痛みを軽減してくれます。

価格目安:¥30,000前後

ビンディングペダル・シューズ

ペダルとシューズをくっつけて走るセットです。

スニーカーでも走行はできますがサイクリストのほとんどがビンディングを使っています。
その理由はその方が早く走れるからです。
ペダルとシューズがくっつくことで引き足が使えます。引き足とは下死点から上死点に移動するときに上に引き上げる力のことです。
引き足についてはいろいろな見解がありますので、また後日ブログに記事を上げます。
慣れないうちは停車時にビンディングを外すことに苦労しますが慣れると無意識にできるようになります。

シューズ:¥15,000~¥50,000
ペダル :¥10,000~¥50,000

サイクルコンピューター

ライドするうえで絶対に必要ではありませんが、少し乗り込んでくると必ず欲しくなります。
自分の実力を数値で見ることができるので、その日のライドがより充実します。
機能としては機種にもよりますが、スピード、ケイデンス、心拍数の計測、ナビなどです。
物によっては、自分の残りの体力や、リカバリータイムなども出してくれるので、一度使うと手放せなくなります。

価格目安:¥10,000~¥100,000

まとめ

長くなりましたが、このようにロードバイクに乗るうえで必要なものはたくさんあります。
乗っていくとご紹介したもののほかにも欲しくなるものが出てくると思います。
最初は走るうえで最低限必要なものを揃え、あると便利なものは欲しくなってから検討するのがおすすめです。


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