【イベントレポート】Tarmac SL8で挑んだ初の富士ヒルクライム!

  • 公開:2025.06.13
  • 更新:2025.06.13

【イベントレポート】Tarmac SL8で挑んだ初の富士ヒルクライム!

こんにちは、スペシャライズド住之江の丸尾です。
今年、念願のTarmac SL8を手に入れたことをきっかけに、「せっかくならこのバイクにふさわしいレースに出てみたい!」と、日本最大級のヒルクライムイベント「富士ヒルクライム」に初挑戦してきました。
初参加ならではの驚きや感動、そして反省点まで、リアルな体験をレポートとしてお届けします。
来年の参加を検討されている方や、ヒルクライムに興味のある方の参考になれば嬉しいです!

前日入りから感じた「富士ヒル」のスケール感

初参加ということで、当日は余裕を持って行動しようと夜中に大阪を出発し、早朝に富士北麓駐車場 (富士山パーキング)へ到着。
車でのアクセスで混雑を心配していたものの、駐車場からはシャトルバスが常時運行しており、非常にスムーズに会場入りできました。
バスは常に満員で、すでにこの時点でイベントの規模の大きさを実感。
会場に着くとそこはまさに“自転車の祭典”。
有名ブランドがずらりと並ぶブースエリアは、見て回るだけでもワクワクが止まりません。まるでサイクルショーのような雰囲気で、イベントの本気度が伝わってきました。

受付もスムーズ!初参加でも安心の運営体制

受付はアプリを提示するだけで完了。
ゼッケンや下山用の荷物袋などもスムーズに受け取ることができ、初参加で不安だった気持ちも一気に解消されました。
案内スタッフの方々も親切で、迷うことなく手続きができたのは本当にありがたかったです。

スペシャライズドブースも大盛況!

もちろんスペシャライズドのブースにも立ち寄りました。
当日はあいにくの雨模様でしたが、試乗車や新作シューズ「Ares」の試履き体験が大人気で、常に人が集まっている状態。特にS-Works Tarmac SL8の試乗は大好評で、雨の中でも試乗車がひっきりなしに出ていく様子に、改めてこのバイクの注目度の高さを感じました。
私もご来場の皆さまとたくさんお話させていただきましたがワイワイ盛り上がりましたね!楽しかったです。本当にありがとうございました!店舗でもぜひお待ちしております。

レース当日、いよいよ本番!

そして迎えたレース当日。
前日の雨が嘘のように晴れ渡り、富士山がくっきりと姿を現しました!
会場に響き渡るスタートアナウンスに、自然と緊張感が高まります。
私は第5ウェーブでのスタートでしばらく時間があったので、他の参加者のスタートを見に行ったのですが、9,000人以上のライダーが次々と走り出していく様子はまさに圧巻。
この規模のイベントをここまでスムーズに運営されているスタッフの皆さんには、ただただ感謝です。

スタートからゴールまで:富士山の厳しさと達成感

いよいよ自分のスタート。
人の流れに沿って歩いていくと、自然とスタート地点に到着。会場の導線設計の素晴らしさに改めて感心しました。
そしてスタート!
10km以上のヒルクライムは初めての経験。序盤からペース配分を誤り、標高が上がるにつれて空気も薄くなり、心拍数は急上昇。息切れと脚の重さに苦しみながらも、なんとかゴールを目指しました。
結果は…惜しくもブロンズには届かず。
悔しさはありますが、それ以上に「完走できた」という達成感が大きく、ゴール後は思わず笑顔に。記念撮影をしながら、富士山の雄大さと自分の挑戦を噛みしめました。

下山での教訓:富士山の寒さをなめてはいけない!

ゴール後は下山用の荷物を受け取り、いざ下山。
天気は晴れていたものの標高が高いため気温は一気に低下。真冬装備をしていたにもかかわらず、寒さで手足がかじかむほどでした。
しかも、下りは約25km。
「まだ着かないの!?」と思うほど長く、寒さと集中力の維持が求められる時間でした。天気が良かったからまだ良かったものの、雨だったら…と想像するとゾッとします。

来年こそブロンズを!一緒に挑戦しませんか?

今回の富士ヒルは、結果としては悔しさが残るものの、イベントとしては大満足。
来年はしっかりトレーニングを積んで、ブロンズ獲得を目指して再挑戦したいと思います!
富士ヒルに興味がある方、来年参加してみたい方は、ぜひお気軽にご相談ください。
スペシャライズド住之江では、毎月朝練やライドイベントも開催しています。エントリー方法やトレーニングのコツなどもお伝えできますので、一緒に準備していきましょう!

最後に

Tarmac SL8とともに挑んだ初の富士ヒル。
そのスケール、運営の素晴らしさ、そして富士山の厳しさと美しさ。すべてが特別な体験でした。
ご来店・ご相談、いつでもお待ちしております!


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