名車に現代のエッセンスを注入してカスタマイズ

  • 公開:2025.02.9
  • 更新:2025.02.9

エンデュランスロードバイクの先駆けとして、長年愛され続けているスペシャライズドのRoubaix(ルーべ)
「北の地獄」の異名をもつ春のクラシックレース”パリ〜ルーベ”で勝利するため、Zerts衝撃吸収ダンパー・CG-R シートポスト・そしてFuture Shockと、歴代さまざまな革新的な技術を盛り込んできました。

中でもFuture Shockを搭載したRoubaixを駆ったピーター・サガンがパリ〜ルーベを獲った時の衝撃は今も色褪せません。

そんなピーター・サガンの限定モデル “スーパースター・コレクション” のS-Works Roubaix を大事に乗られているお客様から、Future Shockの交換を行いたいとご依頼いただきました。(実は初代から最新世代の3.0まで全てのFuture Shockに互換性があります)

画像はFuture Shock 3.2 のカートリッジ

そしてせっかくのいい機会なので、色々とパーツも交換してよりモダンな乗り心地のバイクに仕上げたいとのこと。

Future Shockを初代から3.2へ

ライド中に油圧ダンパーの調整は行わないとのことで、今回はダンピングの調整機能が無くシンプルに使えるFuture Shock 3.2をチョイス。
新型のFuture Shockになったことで性能の向上はもちろんですが、ジャバラのブーツからかなりすっきりした見た目に変わりました。

タイヤ幅は25Cから28Cへ

使用するタイヤもさらに乗り心地を追求し、以前のスタンダードだった25Cから変更しました。
30Cのタイヤも候補にあがりましたが、軽さと転がりのバランスをみて28Cのタイヤへ。

タイヤの話からは少しそれますが、2017年当時から最大タイヤサイズが32Cでスルーアクスルを採用していたRoubaixの先見性には感服です。

ハンドルバーも交換

元々付属していたS-Works Hover ハンドルバーからTerra ハンドルバーへ交換です。

短めのリーチと浅いドロップ、そしてバーエンドが12度フレアしていることでハンドルのどこを持っても持ちやすく抜群のコントロール性。
ハンドルの下を持った時でもブラケットを持った時とポジションと大きく変わらないことや、手首とハンドルが接触しにくいこともポイントです。


これらのパーツ交換とあわせて、バイクの全体的なメンテナンスと消耗品の交換、ドライブトレイン周りのクリーニングも施して完成しました。

2017年発売のバイクが2025年のバイクに変貌を遂げました。
これからも定期的なメンテナンスで、素敵なバイクを長く楽しんでください。

スペシャライズド 住之江ではこのようなバイクのカスタマイズも承っています。
なんとなくのイメージで構いません。お気軽にメカニックスタッフまでご要望をお伝えください。素敵なバイクを一緒にカスタマイズしていきましょう。


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