ディスクブレーキのローターアップデートでライドが変わる。 SM-RT70から RT-CL900へ!

  • 公開:2025.01.6
  • 更新:2025.01.7

サイクリストの憧れ、デュラエース。
シマノの持つ最高の技術がつぎ込まれたコンポーネントはどんな時代も憧れの的です。

その中でも最も身近なデュラエースは何かご存知ですか?
意外に思われるかもしれませんが、ブレーキローターです。

そろそろローター交換をしようと思ったスタッフが気になったので、デュラエースグレードのRT-CL900とスペシャライズド住之江でもユーザーの多い105グレードのSM-RT70を比較してみました。

重量(140mmのローターで比較)

RT-CL900 93g
SM-RT70 120g

画像の通り140mmローターで比べると約30gもRT-CL900 の方が軽くなり、前後で合算するとローターを交換するだけで50〜60g軽量になる計算です。

たった50gではありますが、フレームやホイールを同じだけ軽量化するには大変な労力が必要です。ローターの軽量化はコストパフォーマンスがかなり高いと言えます。

熱変形耐性

ブレーキをかけると(瞬間的にですが)ローターが300℃以上まで上がることがあります。その熱により若干ですがローターが変形します。
ローターとブレーキパッドのクリアランスは非常に狭いので、若干の変形であっても音鳴りの原因となります。

RT-CL900の方がSM-RT70よりさらに放熱性に優れることと堅牢になったアームの設計で、ブレーキ時の熱による変形を抑えてパッドと擦れにくくなっています。

スピードの出る下り坂やレース中のハードブレーキングの際に、この変形しにくさはとても大きなメリットとなります。

まとめ

金属製ではありますがローターも消耗品です。
今回取り上げたシマノの基準ならローターの厚みが1.5mmを下回ると交換時期です。

もしブレーキローターが薄くなっていたら、今度はデュラエースグレードのRT-CL900へアップグレードしてみませんか。
ブレーキローターの厚みチェックはスペシャライズド住之江のメカニックスタッフまで気軽にお声掛けください。

ちなみに軽さを求めるのであればRT-MT900という選択肢もあります。

こちらはなんと140mmのローターで89g。愛車のさらなる軽量化をお考えならこちらもご検討ください。


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