意外と見落としがちで交換時期のわかりにくい消耗品がクリート、そんな声をよくいただきます。
信号待ちで削れ、歩いて削れ、ボロボロになっていても見えにくい場所にいるのでなかなか摩耗に気付きにくいです。
しかし、クリートもタイヤやバーテープと同じ消耗品。確かに気付きにくい部分ではありますが定期的に交換しましょう。
ロードバイクユーザーの中でも使用率の高いShimano SPD-SLのクリートを例に挙げると、消耗度合いや交換の時期を確認するポイントは2点あります。
・クリート前側の色のついた部分が削れて黒が見えた時
・クリート後ろ側がラインまで削れた時
写真の赤い線に削れが達した時はすでに交換時期となっています。
クリートの後ろ側はラインが「消えた時」ではなくラインに「触れた時」が交換時期なのは要注意です。
かく言うスペシャライズド 住之江のスタッフもお恥ずかしながらボロボロなまま使用していました。
実は最近ペダリングに若干の違和感を覚えていたのですが、サドルやクリートの位置は動かしておらず何が原因か探っていたところクリートの摩耗が原因でした。
先端のUの字は変形している上ちぎれていますし、クリート後ろ側のラインはすでに見えない状態でした。
よくよく思い返してみればクリートキャッチしにくくなっていたし、それにも関わらずペダルから外れにいこともありました。
クリートを交換したことでしっかりと踏み込んだ力がペダルに伝わるようになり、ペダリングの違和感も解消されました。
ライド中の膝や足首の違和感は、ボロボロになってしまったクリートが原因かもしれません。クリートが痛んでいると最悪の場合ペダルが外れず落車してしまう可能性もあり、良いことは全くありません。
次のライド前に消耗具合をチェックしておきましょう。
くれぐれもスタッフのようにギリギリまで使用しないようお気をつけください。
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