だんだんと暖かい日が増えてきて、思いっきり走りたくなりますよね!
春になると、様々なイベントやレースが本格的に始まるので楽しみにしていらっしゃる方も多いのではないでしょうか?(スタッフの私も実は「富士ヒルクライム」にエントリーしてワクワクしている一人です。)
そのようなお客様から、「ライドの途中から膝が痛くなるんですよ」とか「何だか力が入ってないような気がする」などのお悩みをうかがう機会が増えてきました。
せっかくのライドやイベントですし、レースだといい結果も出して存分に楽しんでいただきたいものです。
そんな方にお薦めしているのがRetül Fit(リトゥール フィット)です。
Retül Fitはそれぞれのライダーにとって、快適でかつ最大限のパフォーマンスを引き出せるようなバイクのポジションを見つけ出すフィッティングです。
モーションキャプチャーと呼ばれる最新の機器とアプリケーションを駆使して、乗車中の体の動きを立体的に測定・そしてリアルタイムで解析します。
ではどのように進めていくのか見ていきましょう!
まずライダーにこれまでの怪我やエクササイズの経歴、サイクリングでのお悩みや目標をうかがった後、関節の可動域などの身体の特徴を11項目に及んで観察や測定を行います。
これらを基にして以後のフィッティングへと進めていくのですが、この「ライダーを知る」プロセスがRetül Fitのユニークなポイント。オーダーメイドのようなフィットを目指します。
続いてビンディングシューズを履いてフィットバイクにまたがり、シューズをビンディングペダルにはめ込みます。
最も効率が良いとされる位置になるようシューズのクリート位置をセットします。これも足の関節の位置を確認しつつ行います。
さあ準備が整いました。
それではいよいよRetül Fitの目玉。モーションキャプチャー技術を使って、測定・解析をしながら最適なポジションを見つけていきます。
フィットバイクに乗車したライダーの足・かかと・くるぶし・膝・股関節・肩・ひじ・手首の8か所に赤外光発行装置を取り付けます。
ここからライダーにはローラー台でのトレーニングのようにペダリングしていただきます。
ライダーに取り付けた器具から周期的に放たれる信号は受光器を介してPCに取り込まれ、専用のアプリケーションで解析するのですが、そのすべてがリアルタイム。
PC上ではペダリング中のライダーの姿が数値と共に反映されています。
アプリケーションの中に表示されている各関節の推奨可動範囲の中に納まるよう、バイクの各部分をミリ単位で調整してベストなポジションを導き出していきます。
ただし、その推奨範囲が全てなのではありません。あくまでも「参考位置」です。
最初に行った「ライダーを知る」ための観察結果と照らし合わせ、かつ実際にペダリングをしているライダーの意見も取り入れ、ライダーが最も良いと感じるポジションを「一緒に」見つけ出していきます。
ここがRetül Fitの最高にユニークなポイントです。
Retül Fitでは痛みや違和感の原因を特定し、それらが根本から解消されるようなポジションを提案します。
それによって得られる最適なポジションは、体に無理な負荷をかけずに走れるようになるため痛みの低減や怪我の防止につながります。
さらにポジションの無駄がなくなることで瞬発力と持久力の向上にもつながり、今まで以上に効率よくパワフルな走りを実現できます。
今年の皆様が掲げた目標は何でしょうか。「レースのリザルトにこだわる」・「サイクリングイベントを楽しく完走したい」ライダーの数だけ様々な目標があるでしょう。
その目標を達成するため、スペシャライズド住之江のRetül フィッターと一緒にRetül Fitでオーダーメイドのポジションを手に入れませんか?
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