スペシャライズド住之江 スタッフの岸です。
1月26日に高知県で行われたヤシィシクロクロスに参戦してきました‼
レース会場となったヤ・シィパークはその名の通りヤシの木が生えた南国のようなビーチ。太平洋を一望できる最高のロケーションです。
関西地方でも毎週のようにシクロクロスのレースが行われていますが、今回はあえて高知県のレースに参加しました。
「何故そんな遠方までわざわざレースに出向くの?」 と疑問を持たれる方も多いことでしょう。
その理由は「ポイントを多く獲得するため」です。
コースが狭く、追い抜きのしにくいシクロクロスにおいてはスタート順が非常に重要です。スタート順が違うだけで単純に走る距離も短くなりますし、順位を上げるために追い抜かなくてはいけない人数も減ります。
そしてそのスタート順を決めるのが、レースごとに設定されたAJOCCポイントというポイントです。
このAJOCCポイントはレースの結果が良いほど大量に獲得できるのですが、関西のように参加者の多いレースはなかなかポイントを獲得するのが困難です…
参加者の多いレースであっても埋もれずより良い順位でゴールするため、高知県まで遠征したということです。
海を臨むヤ・シィパークのコースは大きく二つの区間に分かれます。
前半と後半に木の根っこや起伏のある丘を登る少しテクニックが必要な区間と、中間に400mほどの地獄の砂浜区間です。
前半と後半はバイクコントロールが求められ、中間の砂浜区間はランニングの持久力が問われます。
私の出場したカテゴリーはME1クラスで、10人のエントリーです。
関西のレースになると70人近いエントリー人数がいてもおかしくはないので、ずいぶんと気持ちが楽でした。
レースはスタートから先頭に飛び出して、1周目を2位でクリアしました。
ブログの冒頭にも書いた通りシクロクロスは全体的にコース幅が広くないので、レーススタートから先頭にいることで抜き返されるリスクが少ないです。
また自分のペースで好きなラインを選びながら走れるので、ロードレースと違って先頭を走る多くのメリットがあります。
私が乗るCrux(クラックス) はAethos譲りの非常に車体重量の軽いグラベルバイクです。
重量の軽いバイクはコントロールし易いのはもちろんですが、シクロクロスの場合はシケイン(意図的に作られた段の障害物)を超える時も楽になります。
ハンドリングもピーキーな特性はなく自然体に曲がりたい方向に曲がってくれます。
バイクを徐々に傾けても、いきなりフロントタイヤのグリップが抜けてしまうような挙動が無いので安心してコーナーに飛び込んでいくことができます。
実際にテクニカルな部分では、他の選手よりも1テンポほど早くコーナーを脱出できるイメージでした。
その後は3位以下を引き離し、私を含めた2人で最終局面までもつれ込む展開になりました。
ゴールスプリントする脚は残っていなかったので、コース後半のテクニカルなセクションを先頭で入り、そのまま逃げ切ってゴール‼ する予定でした。
ただ現実はテクニカルなセクションで思ったよりタイムギャップを築くことができず、ゴール手前のスプリントで追い越されて2位となりました。
残念ながら1位には慣れませんでしたが、本来の目的である ”今期出場する他のレースでも上位スタートするためのポイント獲得“ という目的は十分に果たせました。
今回の高知遠征は大成功です。
今後もレースイベントに参加する予定ですので、その際はまた感想をお伝えします。
これからシクロクロスを始めてみたいという方は是非Cruxをご検討ください。
レース以外にも通勤からグラベルライドまで全て1台で完結してしまう万能なバイクです。
そしてスペシャライズド 住之江にはアルミフレームを採用して値段を抑えたCrux DSWの試乗車を用意しております。
気になる方はぜひご来店ください。
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