自転車に興味のある人なら一度は ツール・ド・フランス(Tour de France)というレースを聞いたことがあるのではないでしょうか。
トッププロ選手が21日間で約3000kmを走る非常に過酷なレースです。
今回は、前編、後編+番外編で レポートをお届けします。
そんな ツール・ド・フランス で使われるコースを走るイベント マーモット・グランフォンド・アルプス(MARMOTTE GRANFONDO ALPES)が毎年フランスで行われています。
友人から一緒に走らないかと誘いを受け、自分にとっても大きなチャンスだと思い参加することにしました。
ヨーロッパでも屈指の人気を誇るこのイベントは、毎年およそ7000人の参加者が世界中から集まります。
コースは1日で距離177km 獲得標高(総上昇量)は5000mに及ぶとてもタフな設定です。
初参加の私は、まず無事に完走することを目標にしました。
当然、練習無しのぶっつけ本番で走り切れるようなイベントではないので、日本で約半年ほど乗り込んでいます。
渡仏2ヶ月前からは週1回必ずロングライドを走り、自分なりに調子を整えてイベントを迎えました。
ちなみにこのイベントの為に軽量なS-WORKS Aethosにフレームも載せ替えて、出来ることは全てやり切って当日を迎えました。
ただ実際にレースではアルプスの山々がコースの舞台になっているため、日本の練習環境とは大きく異なるポイントが幾つかあります。
まずは標高です。スタート地点から800mほどあり、コース最高地点のガリビエ峠では2600mを超えます。
この高い標高になると当然、高山病のリスクが高まります。
また標高差に伴う気温の変化です。
6月29日に行われたレースはスタート地点で30度近い気温でも、コース最高地点のガリビエ峠では10度近くまで冷え込みます。
これらの情報は事前に知っていたのですが、本番まで1度もシュミレーション出来ずに当日を迎えました。
一抹の不安を抱えながらも、日本での練習を信じてスタートラインに立ちます。
次回は後編のレースレポートになります。
果たして、イベントを無事に完走できたのか…
結果にご期待ください。
↓後編はこちら!
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