ダウンヒルバイクに求められる速さとは、単に最高速度が高いことではありません。
どんな路面状況でもラインを外さず、ブレーキング下でもサスペンションが機能し、ライダーが冷静にバイクをコントロールできること。
Demo 11は、ダウンヒルチームと3年にわたる共同開発を経て、あらゆる場所で速く走るという明確な目的のもと誕生しました。
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Demo 11の大きな特徴のひとつが、SRAMと共同開発された特許出願中のHigh Gearドライブトレインです。
このシステムでは駆動系の配置を見直すことで、従来のダウンヒルバイクが抱えていた課題を解消しています。

最低地上高は従来構造と比較して30mm向上。
岩や段差との接触リスクを軽減し、これまで躊躇していたライン取りにも積極的にアプローチできます。
また、チェーンから発生する力をリアサスペンションの動きから分離することで、ペダルキックバックを大幅に抑制。
荒れた路面でもサスペンションはスムーズに作動し、バイクの挙動が穏やかに保たれます。

リアサスペンションには、Specialized独自のOBBリンクを採用しています。
この構造により、ブレーキング時にもサスペンションが動きを止めることなく、路面を捉え続ける特性を実現しています。
サスペンションが動き始めると、リアアクスルはわずかに後方へ移動します。
これにより障害物に対する衝撃を受け流し、その後は前方へ軌道を戻すことでホイールベースと安定性を維持します。

衝撃がリアサスペンションを押すのではなく引く構造を採用し、荷重がかかるほどシャシーとリアホイールが直進方向へ整列しやすくなります。
このセルフアライニング効果により、スピードが上がり路面が荒れるほど安定性と予測性が高まり、修正動作を最小限に抑えながら狙ったラインを正確にトレースできます。その結果、ライダーは余計な操作に気を取られず、より高いスピードで走りに集中できます。
レバレッジカーブは約24パーセントのプログレッシブ設計。
初動は路面追従性を重視しつつ、ストローク後半ではしっかりとした支持力を発揮します。
これにより、長く過酷なダウンヒルコースでも安定した衝撃吸収性能を維持しやすくなっています。
Demo 11はジオメトリの調整幅も考慮されています。
ヘッドアングルを維持したままリーチを6mm調整でき、BBハイトも7mm変更が可能です。
ライダーの体格や好みに合わせても、バイクの操作感が大きく変わらないため、安心してセッティングを詰めていくことができます。

Specialized Demo 11は、4月23日から5月3日までの期間、新宿店にて実車展示を行っています。
写真やスペックだけでは伝わりにくい構造や造形を、ぜひ店頭でご覧ください。
技術についてのご質問も、スタッフがご案内します。
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