山頂まで最速で駆け上がるべく生み出されたRoval(ロヴァール)コンポーネント群、Alpinist(アルピニスト)シリーズ。中でも、惜しまれつつも廃盤となっていた一体型ハンドルバーAlpinist Cockpit(アルピニスト コックピット)に待望の第二世代が登場しました。
重量は400mm×100mmで270g。Alpinistバーとステムの組み合わせよりも10g軽量に仕上がっています。しかし、”軽いだけ”が売りではありません。本記事ではアップデートされたポイントをご紹介します。

最初に注目すべきはなんといってもステム一体型のフルカーボンハンドルバー。
ハンドル幅とステム長の違う13種類が展開されており、前作より選択肢が広がりました。


形状はこちら。
ベンド形状は他のRoval製ロードバイク用ハンドルバーと共通となっています。
ステム角度もオーソドックスな-6度で設定されています。

トップ部分は前作より表面積が12%拡大。Retül FitとBody Geometry Fitで得られた膨大な数のデータに基づき形状を設計しました。また素材には超高弾性率カーボンを使用し、Rapide Cockpitに比べ28.3%高い振動吸収性を実現しています。


ケーブルルーティングはハンドル中央下部からブレーキケーブルが一度出るようになっています。そのため、前世代のAethosへの取り付けも可能です。ドロップ部にはShimano 11s Di2に対応するための穴も備えています。


Alpinist Cockpit IIはRapide Cockpitとの互換性を備えます。Aethos 2だけでなく、Tarmac SL8に取り付けてもスッキリ収まります。

Alpinist Cockpit IIは同時発表のAlpinist CLX IIIやAethos 2との優れた相性を持ちます。いずれのコンポーネントもフレームも軽量性と快適性、振動吸収性にフォーカスした製品となっており、合わせることで本来の性能を発揮させることが出来ます。

スペシャライズド 新宿では単品のほかに、試乗車のS-Works Aethos IIに取り付けられた状態でもご用意がございます。ぜひ実際の走行にてお試しください。
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