いまさら聞けないチェーンオイルの選び方&使い方 第2の選択肢、チェーンワックスについて。

  • 公開:2025.12.15
  • 更新:2025.12.15

こんにちは、スタッフ水上です!

突然ですが、皆さんはチェーンオイルに様々な乗り方に合わせた種類があるのをご存じでしょうか?
また、「チェーンオイルの種類が多すぎてどれを選べばいいかわからない…」などお困りの方は必見です!

そもそもチェーンオイルはなぜ必要?


チェーンオイルの主な役割は以下の3つです。

  1. 摩擦を減らして走行を軽くする
  2. チェーンやスプロケットの摩耗を防ぐ
  3. サビを防止する

オイルを使わずに走り続けると、

  • ギシギシ音がする
  • 変速が悪くなる
  • パーツの寿命が大きく縮む

といったトラブルにつながります。

チェーンオイルの主な種類


チェーンオイルには一般的に大きく分けて「ウェットタイプ」と「ドライタイプ」などの2種類があります。
オールウェザータイプなども存在しますが今回は省略

ウェットタイプ

特徴

  • 粘度が高く、雨に強い
  • ロングライドや雨天走行向き

メリット
・持続力が高い(耐久性に優れている)
・サビに強い

デメリット
・汚れが付きやすい(特に冬の時期はオイルがコテコテになって汚れを落とすのも大変です)
・定期的な清掃が必要

👉 通勤・通学、雨でも乗る方におすすめ

ドライタイプ

特徴

  • 粘度が低く、乾いた路面向き
  • 駆動抵抗が少なく、レース向き

メリット
・汚れが付きにくい
・駆動抵抗が少ない

デメリット
・雨に弱く、持続力は短め
・こまめな注油が必要

👉 週末ライドや晴天メインの方におすすめ

チェーンオイルを使う上で一番大切なこと


自分に合ったオイルが分かったところで、「そのオイル、正しく使えていますか?」
愛車を大切に乗ろうと注油したものの、実は正しい使い方が出来ていないと、かえってチェーンの寿命を短くしてしまうかもしれません。

注油よりも大切なこと、それは洗浄です。

チェーンが劣化する一番の原因は、チェーンオイルにまとわり付いた汚れや泥なんです。
その汚れたちがチェーンにとって研磨剤のような役割を果たし、チェーンのリンク1つ1つが削れてしまい、チェーンが伸びてしまいます。

なので、今まで継ぎ足ししていた方はチェーンの汚れをしっかり洗浄してから注油をしましょう!

第2の選択肢、チェーンワックスについて


モルテンスピードワックスとは?

モルテンスピードワックスは、
パラフィンワックスを主成分としたチェーン潤滑剤で、
世界中のレースシーンやメンテナンス意識の高いサイクリストから注目されています。

チェーンワックスのメリット

  • 圧倒的にチェーンが汚れにくい

ワックスは乾燥すると固体になるため、砂やホコリがほとんど付着しません。
手で触ってもベタつかず、車輪を外す際などでもバイクが汚れにくいのが特徴です。

↑(1ヶ月弱、毎日乗った後のドライブ周り)

  • 駆動効率が高い(走りが軽い)

常に清潔な潤滑剤であるワックスが摩擦抵抗を非常に少なくし、ペダリングがスムーズになります。
ロングライドやヒルクライムでも違いを感じやすいです。

  • チェーン・スプロケットが長持ち

汚れが付着しにくい=研磨剤のような砂が入りにくいため、
パーツの摩耗を大幅に抑制できます。

  • メンテナンスが楽になる

一度しっかり脱脂してワックス化すれば、基本は古いワックスを溶かして「再ワックス」するだけ。
面倒な油汚れの清掃が激減します。

チェーンワックスの注意点


モルテンスピードワックスは非常に優秀ですが、
初回の脱脂作業が重要です。

  • 新品チェーン、または完全に脱脂されたチェーンが必要
  • 店舗での施工がおすすめ

スペシャライズド箕面では、
用途や走行スタイルに合わせたオイル・ワックスの相談も可能ですので、
「自分に合うメンテナンス方法が分からない」という方はぜひスタッフまでご相談ください。

まとめ


  • チェーンオイルは走行性能とパーツ寿命を左右する重要アイテム
  • 初心者の方はまず「用途(雨・晴れ・頻度)」で選ぶ
  • 汚れにくさ・軽さ・メンテナンス性を重視するなら
    モルテンスピードワックスは非常におすすめです。

正しいメンテナンスで、愛車をより快適に楽しみましょう!

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