シブ木てんちょーです!
去る10月18日に出場した”長良川ミドルトライアスロン102秋”のご報告をします。

長良川ミドルはスイム2km、バイク80km、ラン20kmで、コースレイアウトも分かりやすくミドルの入門レースといえます。
とはいえ、ODの倍の距離ですので、しっかりトレーニングを行っていました。
ですので体力的には十分に完走できる自信がありました。レースに向けた準備も整い、あとは自分の力を出し切るだけ。そんな気持ちでスタートラインに立ちました。
しかし、結果は人生初のDNF(Did Not Finish)。
レースの約1か月前に痛めた右膝の半膜様筋腱損傷を抱えていたなか、レース中には左膝にも痛みが発生。最終的にはランを続けることができず、途中棄権という決断をしました。
体力的には完走できる準備ができていただけに、本当に悔しいレースとなりました。
今回は、そんな長良川ミドルのレースを振り返りながら、当日の状況やTTバイクでの気づき、そして今回の経験から学んだことを書いていきます。
Contents
ミドルディスタンスのレースということで、スイムからバイク、そしてランまで、ペース配分を意識しながら着実に進めていくプランでした。
ただ、実際にはスタート直後から膝の状態が気になり、想定していたレース展開とは大きく異なるものになりました。

スタート前、まず気になったのは水温でした。
想像していたよりも水温が低く、入水チェックの時間も短かったため、身体が冷たさに順応するまでに少し時間がかかりました。
そのままレースが始まり、泳ぎ始めてからは徐々に身体も慣れてきましたが、2周目に入ったあたりで左膝に違和感と痛みが出始めます。
この時点では、まだレースを諦めるつもりはありませんでした。
ただ、痛みを悪化させないためにも、2周目は一切キックを使わず、腕を中心に泳ぐことにしました。
当然ながら、キックを使わないことで推進力は落ち、ペースも大きく低下。予定していたスイムとは程遠い展開になってしまいました。
それでも、なんとか2kmを泳ぎ切り、次のバイクへと進みます。

バイクパートに入ってからも、膝の痛みは続いていました。
2周目を過ぎたあたりから痛みがさらに強くなり、思うように力を入れられない状態に。それでも、ここで止まるわけにはいかないという気持ちで、なんとかペダルを回し続けました。
正直なところ、ほぼ根性で走り切った80kmだったと思います。
出力はおおむね3倍前後を維持していましたが、膝の痛みがあるため、そこからさらに出力を上げることはできませんでした。
身体に余裕があっても、痛みがあると思い通りに走れない。改めて、トライアスロンは体力だけではどうにもならない競技だと実感しました。
今回のバイクパートでは、TTバイクで80kmを走り切るという点でも大きな収穫がありました。
新しいポジションでは、サドルとハンドル上面の落差をできるだけ小さくし、首への負担を抑えることを意識しました。また、サドル高も普段のロードバイクと同じ高さに設定しています。
実際に80kmを走ってみると、全体的に感触の良いポジションでした。
TTバイクというと、空力性能を追求するために前傾姿勢を深くし、身体への負担も大きくなるイメージがあるかもしれません。
しかし、実際のレースでは、単に低く構えればよいというわけではありません。長時間その姿勢を維持できること、首や肩への負担を抑えられること、そして安定してペダリングを続けられることも重要です。
今回のポジションは、その点で好感触でした。
一方で、膝の痛みから十分な出力を出せなかったこともあり、サドルの痛みが気になったのも事実です。
今回の経験を通して、TTバイクは適切にポジションを調整すれば、80kmという距離でも十分に走り続けられることを実感できました。
今後は、実際のレースを想定した距離で乗り込み、ポジションだけでなく、サドルの快適性も含めてさらに煮詰めていきたいと思います。

そして、最後のランパートへ。
バイクを終え、あとは20kmを走るだけ。ここまで来れば、なんとか完走したいという気持ちが強くありました。
しかし、走り始めてすぐに膝の痛みが顕著になりました。
無理をすれば走り続けられるかもしれないというレベルではありませんでした。
少しでも完走の可能性を残したい気持ちはありましたが、走り続けること自体が現実的ではないと判断し、ここでDNFを選択しました。
人生で初めてのDNF。
これまでのレースでは、苦しくても最後までゴールを目指してきました。だからこそ、完走できるだけの体力があったと感じている今回のレースで、自分から競技を終える決断をすることは、本当に悔しいものでした。
レース前に思い描いていた展開とは、まったく違う結末。
正直、今まで経験したレースのなかで、最も消化不良なレースです。
本当に、めちゃくちゃ悔しい。
ただ、痛みを抱えたまま無理に走り続けることが、必ずしも正しい選択ではありません。今回DNFを選んだことも、今後トライアスロンを続けていくために必要な判断だったと考えています。

悔しい結果に終わった長良川ミドルですが、得られたものがなかったわけではありません。
今回の経験を、次のレースに生かすために整理しておきたいと思います。
今回、最も大きな学びとなったのがDNFという判断です。
レースに出場する以上、完走したいと思うのは当然です。特に、しっかり準備してきたレースであれば、簡単には諦められません。
しかし、痛みが強く、競技を続けることが難しい状況では、無理をしない判断も必要です。
完走を目指すことと、身体を壊してまで走り続けることは違います。
今回の悔しさを忘れず、今後は身体の状態を冷静に判断しながら、長く競技を続けられる選択をしていきたいと思います。
今回の経験を通して、ランニングの負荷管理についても改めて考えさせられました。
レースの約1か月前には右膝の半膜様筋腱を痛めており、その状態でレースを迎えることになりました。さらに、本番では左膝にも痛みが発生し、ランを続けることができませんでした。
ランニングは、着地のたびに身体へ衝撃が加わります。体力がついてきたと感じていても、筋肉や腱、関節が同じペースで負荷に適応できるとは限りません。
特に、練習で一気に走行距離を延ばすことは避け、段階的に負荷を上げていく必要があると感じました。
また、痛みが出た際には無理をせず、早い段階で練習内容を見直すことも重要です。
完走するための練習が、結果的にレースを走れなくする原因になってしまっては本末転倒です。今後は、トレーニングの量だけでなく、身体の状態にもこれまで以上に気を配っていきます。
今回のレースで、ポジティブな収穫となったのがTTバイクでの80kmです。
膝の痛みがあり、思うように出力を上げられない状況ではありましたが、新しいポジションで80kmを走り切れたことは大きな経験になりました。
サドルとハンドル上面の落差を抑え、首への負担を軽減する。サドル高も普段のロードバイクと同じ高さに設定する。
こうした調整によって、長時間走行でも感触の良いポジションを作ることができました。
もちろん、TTバイクのポジションは身体の柔軟性や体格、競技距離などによって適切な設定が変わります。今回のポジションがすべての人に当てはまるわけではありません。
それでも、実際に80kmを走ったことで、今後のポジション調整に向けた具体的な手応えを得られたのは大きな収穫です。
次は膝の状態を万全に整えたうえで、どこまで出力を高められるのか試してみたいと思います。
そして、改めて感じたのが日頃の身体のケアの重要性です。
トレーニングを重ねて体力を高めることは大切ですが、それだけでは十分ではありません。疲労を管理し、身体の状態を確認し、必要に応じて休養を取ることもトレーニングの一部です。
柔軟性の維持やコンディショニング、適切な休養を日常的に取り入れ、違和感があれば早めに対処する。
ただし、柔軟やストレッチだけですべての怪我を防げるわけではありません。練習量の管理や筋力、回復とのバランスも含めて、身体全体を整えていく必要があります。
今回の怪我をきっかけに、走ることだけでなく、走り続けるための身体づくりにも、もっと時間を使っていきたいと思います。
人生初のDNFとなった長良川ミドル。
体力的には完走できる準備ができていたと感じていただけに、悔しさは簡単には消えません。
スイムでは膝の痛みからキックを使えず、バイクでは痛みを抱えながら80kmを走り、ランではスタート直後に競技を続けることを断念しました。
思い描いていたレースとはまったく違う結果になりましたが、今回の経験から学べたこともあります。
DNFする勇気。ランニングの負荷管理。TTバイクのポジションの重要性。そして、日頃から身体をケアすること。
どれも、今後トライアスロンを続けていくうえで欠かせないことだと思います。
まずは膝の回復を最優先にし、焦らず身体を整えていきます。そして、次こそは万全の状態でスタートラインに立ち、納得のいくレースをしたい。
今回の悔しさを、来年のレースで晴らせるように、引き続きトレーニングに精進します。
僕の来年に向けた闘いはすでに始まっています…
新製品やイベント情報など発信していきますので、SNSもぜひチェック&フォローお願いします。
◾️公式 Instagram・・・・@specialized_minoh
◾️公式 Facebook ・・・・スペシャライズド 箕面Facebook
Store Information
スペシャライズド 箕面
〒562-0015 大阪府箕面市稲2丁目2-37
TEL:072-710-7198 メール:minoh@specialized-store.jp
営業時間:11:00〜19:00
定休日:水曜・木曜