こんにちは、スタッフ高橋です。
前回「通勤におすすめのバイク」という記事を書かせていただきました。
今回は、よくお問い合わせいただくメンテナンス項目のひとつ、「チェーンオイル」のおすすめをご紹介します。
チェーンオイルと一口に言っても種類はさまざま。トップアスリートがレースで使う決戦用オイルから、頻繁に塗り直さなくても済むロングライフタイプまであります。
当店に常時在庫しているだけでも10種類以上。
「結局、どれを選べばいいんですか?」
――そんな疑問をお持ちの方も多いはずです。
そこで今回は、オイルの特性を整理しつつ、乗り方に合わせたおすすめオイルをわかりやすくご紹介します。
Contents
ウェットルブは、粘度が高いものをいいます。
被膜が厚いので、雨や雪や泥でも落ちにくい性質があります。
一方ドライルブは、粘度が低いものをいいます。
皮膜が薄くいので抵抗感がなく走れます。
ウェットルブ | ドライルブ | |
粘度 | 高い | 低い |
メリット | ・雨・雪・泥でも流れ落ちにくい ・被膜が長持ちなので注油頻度が少ない ・油膜切れしにくく摩耗を抑制 | ・汚れが付着しにくい ・走行抵抗がわずかに軽い ・拭き取りがラクで洗浄も短時間 |
デメリット | ・汚れがつきやすい ・洗浄に時間と手間がかかる | ・雨に弱い ・持続距離が短く、注油サイクルが早い |
天候 | オールラウンダー | 晴れ、曇り |
洗浄の手間 | 中〜高 | 低〜中 |
ボトルタイプは、液状のオイルをノズルでチェーンの1コマずつ挿していくタイプです。
またスプレータイプは、缶に入っており噴射することで広範囲にオイルを挿すタイプです。
容量:200ml
価格:¥1,870(税込)
フッ素系の乾燥皮膜を形成する潤滑・防錆剤です。金属や樹脂の表面をドライな状態でコーティングし、汚れの付着を防ぎつつ、パーツをしっかり保護してくれます。
ディレイラーやサスペンション周りにも使える万能アイテムです。
容量:480ml
価格:¥2,640(税込)
海水にさらされる環境で使えるプロフェッショナル向け防錆潤滑剤。見えない部分のサビや摩耗を未然に防げるので、メンテナンス効率もアップします。
気になる防錆効果は、5%の塩水を12時間ごとに噴霧しても、14日間サビが出なかったとのこと。
通常の海水の塩分濃度は3.5%程度なので、これはかなりの耐久力といえます。
海辺でのライドをする方には大変おすすめの商品です。
容量:60ml
価格:¥2,200(税込)
極圧潤滑性能に特化した高性能チェーンオイル。一般的な潤滑剤では5〜15%程度の潤滑添加剤が使用されるのに対し、ムオンはなんと50%以上が特殊添加剤となっております。
そのため、塗布直後から極めて薄い潤滑皮膜を形成し、初期動作から滑らかな回転を実現します。
ベアリングオイルとしても使用できます。
容量:50ml *他サイズ有
価格:¥2,420(税込)
セラミック粒子を配合したウェットタイプの高耐久チェーンルブ。超微細なセラミック粒子がチェーン内部に入り込み、摩擦を抑えながら潤滑・保護してくれるのが特徴です。
C3シリーズはセラミック配合による低フリクション・高耐久性が特長。中でもこのWETタイプは雨や泥での“持ち”に強いという点が最大の魅力です。
容量:60ml
価格:¥2,200(税込)
ムオンの潤滑性能を継承しながら、より軽さとクリーン性能に特化して開発された超浸透型・低粘度チェーンオイルです。
軽さ・滑らかさ・汚れにくさを高次元のバランスで実現した潤滑剤。通勤ライドでもレースでも使いやすい商品です。
容量:50ml *他サイズ有
価格:¥2,420(税込)
ナノセラミック粒子と特殊ポリマーを配合したドライコンディション専用の高性能チェーンルブです。金属同士の摩擦を徹底的に抑え、チェーンの動きがとにかく滑らかになります。
こちらもC3シリーズなのでセラミック配合による低フリクション・高耐久性が特長。中でもこのWETタイプは雨や泥での“持ち”に強いという点が最大の魅力です。
チェーンへの注油は、ただ塗れば良いというわけではありません。古い油分や汚れが残ったままでは、新しいルブが浸透しづらく、性能も半減してしまいます。
注油前には必ずチェーンクリーナーなどでしっかり洗浄・乾燥を行いましょう。これだけで、潤滑効果も耐久性も格段にアップします!
洗車の手間を省きたい方や、洗う場所が確保できない方は当店で¥6,600(税込)での洗車サービスもございますので、ぜひご活用ください。
日々の忙しい通勤や通学の中で注油のことなんて考えてられない!
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