こんにちはスタッフ岡崎です。
先日AETHOSについての記事をアップしましたが、今回はRoubaixについて深掘り。
ちなみに日本縦断ギネスレコードに挑戦した高岡亮寛さんとジャック・ウルトラサイクリスト(Jack Ultra Cyclist)として知られるジャック・トンプソンさんが挑戦の際に使用したバイクもRoubaixです。
AETHOSの記事については以下リンクよりどうぞ。
Contents
Roubaixはフランスの地名、そしてレース名が由来で『ルーベ』と読みます。
レース名というのはワンデイレースで有名な『PARIS〜ROUBAIX』。このレースはコースの多くがパヴェという石畳であり、選手はもちろんバイクにも大きな負荷がかかるレースです。
1990年頃までは、剛性が極端に高く、ヘッドアングルが立ち、チェーンステーがとても短いレースバイクだけしかなく、そのようなバイクには実戦で使えるタイヤを履かせられず、使い物になりませんでした。また、乗り心地は悪く、長時間座れたものではありませんでした。
そこでスペシャライズドはRoubaixを開発しました。
そして2004年の初代Roubaixから現在に至るまで、多くの勝利をあげています。
詳しいRoubaixの歴史は以下リンクをご参照ください。
https://www.specialized.com/jp/ja/roubaix-history
Roubaixはオンロードからグラベルまで、幅広いジャンルに適応します。
Roubaixといえばロングライド。長い距離をより快適に走行するカスタム例をご紹介。
ホイールはTerraをチョイス。快適性に優れたこのホイールは長時間のライドでは疲れを軽減させ、振動吸収性が良い為たとえ悪路が広がっていようと躊躇なく走ることができます。
リム内径は25mmと広く、最近主流の太いタイヤでも難なく装着可能です。
価格:フロント/¥143,000(税込) リア/¥187,000(税込)
またTerraシリーズには3つのグレードがあり、ご予算に応じてグレードをグレードを選択できます。
S-WORKS MONDOは高い耐久性と全天候型のトラクションを備えており、急な悪路や雨があったとしても、しっかりと耐え抜くポテンシャルを秘めています。
サイズラインナップは28c・32c・35cの3つあり、走行予定のコースに合わせてサイズを合わせることができます。比較的スムースなコースだと28c、ハードなコースであれば32cもしくは35cを選んでもいいと思います。
また転がりも良く、もちもちとした感触からは考え難いほど軽い走りを見せてくれます。
価格:¥9,900(税込)
サドルは好みの分かれ方が激しい為、Mirrorシリーズというジャンルでご紹介。
Mirrorシリーズは液状ポリマーを3Dプリント加工することで出来上がった、SPECIALIZED製のサドルの中でも一番人気のシリーズです。
低反発枕のようなクッション製は手に取って感じるより、是非とも1度座って体感してほしいところです。
またPowerサドルに関してはS-WORKSに比べると安価な下位モデルもご用意しております。
ロングライドでは衝撃を常に吸収し続け、お尻への負担も軽減。
またモデルに制限がございますが、サドルのレンタル・フィッティングもございますので、ぜひ一度お試しください。
ハンドルはS-WORKS CARBON HOVERを選択。
ブラケット位置がハンドルクランプ位置より15mm上がり、よりアップライトなポジションを可能にします。個人差はありますが、ロングライドでは前傾姿勢による首や腰の疲労が溜まりやすく、ライドを中断することもしばしばあります。
そこでハンドル位置を上げ、よりポジションを楽にできます。
Retul Fitでアップライトなポジションを希望される方には、よく選択肢に出てくるハンドルでもあります。
パッキングアイテムは積載する荷物によって変わりますが、これさえあれば!という様なおすすめをご紹介。
イギリスで生まれたバイクパックブランドであるAPIDURA(アピデュラ)。無駄のないデザインと機能性を兼ね備えたパッキングアイテムをお探しの方にはAPIDURAをおすすめします。
レーシング・パックシリーズは高い防水性を備え、突然の雨から大事な荷物を守ります。
ナイロン製のため泥汚れ等にも強く、さっと拭き取ることで綺麗に。
またRoubaixにはダウンチューブ下にもボトルケージ取り付け台座があり、ボトル2本とツールボックスを純正で全て取り付けが可能です。
新しいRoubaixはタイヤクリアランスが38cまで広がり(前モデルは33c)、ハードなグラベルにも対応します。
つい先日のグラベル世界選手権では、Soudal Quickstepのティム・メルリール選手が使用していたことでも話題になりましたね。
ホイールはロングライドカスタムと同じくTerraをチョイス。
Terraの本質はオンロードよりもグラベルで発揮されると言っても過言ではありません。(オンロードで使うことがダメというわけではありません。)
ホイールセットの重量は1250gとオンロード・グラベルホイールの中でも最軽量クラス。約82.5%が舗装路の日本は『グラベル』という道自体が少なく、多く存在する場所としては山林となります。山林ということは『ヒルクライム』が必須条件となり、求める要素としては”軽量でグラベルを快適に走破できるホイール”でしょうか。
そんな要求をピンポイントに答えたホイールが『Terra』です。
価格:フロント/¥143,000(税込) リア/¥187,000(税込)
またTerraシリーズには3つのグレードがあり、ご予算に応じてグレードをグレードを選択できます。
アンバウンド・グラベル200など世界最高峰の舞台で幾度となく勝利を獲得してきたタイヤ。
両サイドがブロック、センターはスリックとなっており、特徴的なトレッドです。オンロードとオフロードの切り替わりが激しい日本ではとても相性が良いタイヤです。
オンロードではスピーディに、オフロードではトラクションを効かせたライディングが可能です。
サドルは好みの分かれ方が激しい為、同じくMirrorシリーズというジャンルでご紹介。
Mirrorシリーズは液状ポリマーを3Dプリント加工することで出来上がった、SPECIALIZED製のサドルの中でも一番人気のシリーズです。
低反発枕のようなクッション製は手に取って感じるより、是非とも1度座って体感してほしいところです。
またPowerサドルに関してはS-WORKSに比べると安価な下位モデルもご用意しております。
ロングライドでは衝撃を常に吸収し続け、お尻への負担も軽減。
またモデルに制限がございますが、サドルのレンタル・フィッティングもございますので、ぜひ一度お試しください。
ハンドルはTerraをチョイス。
フレア角12度とグラベルには申し分ないほど。(ブラケット部が400mmの場合、下ハンドルは440mmとなります。)グラベルの下りは手の負担が大きく、通常のオンロードバイクのハンドルでは制御が段々キツくなりがちです。
Future Shockに加え、高弾性のカーボンファイバーで振動吸収性を高め、フレアしたハンドルでしっかりとバイクをコントロール。
ここまでカスタムすると、もはやグラベルバイクの領域に。
PARIS~ROUBAIXで使用されているRoubaixを参考にパーツをアッセンブルしてみました。
スペシャライズドが機材提供しているチームが2023年に使用していた『Rapide CLX Ⅱ』。現在はRapide CLX Ⅱをベースに開発したRapide CLX Teamを使用していますが限定販売品の為、今回はこちらを選びました。
Tarmac SL7、SL8と使用されているホイールですが、他車種でも抜群の性能を発揮します。
また前後で異なるリムハイト、リム幅を採用することで、一般的なリムハイトのホイールに比べ格段に空気抵抗が少なく、注目すべきは横風を受けにくい点です。
レース環境はもちろんですが、公道でトラックが横を通る際の突風等ではディープリムとは思えないほどの安心感です。
サドルは好みの分かれ方が激しい為、Mirrorシリーズというジャンルでご紹介。
Mirrorシリーズは液状ポリマーを3Dプリント加工することで出来上がった、SPECIALIZED製のサドルの中でも一番人気のシリーズです。
低反発枕のようなクッション製は手に取って感じるより、是非とも1度座って体感してほしいところです。
またPowerサドルに関してはS-WORKSに比べると安価な下位モデルもご用意しております。
ロングライドでは衝撃を常に吸収し続け、お尻への負担も軽減。
またモデルに制限がございますが、サドルのレンタル・フィッティングもございますので、ぜひ一度お試しください。
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