AETHOSのカスタムシミュレーションしてみた

こんにちは、スタッフの高橋です。

ファーストバイクとしても優秀かつ、セカンドバイクとしても選んでいただきやすいAethosについて深掘りしていこうと思います。

Aethosとは

コンセプト

純粋にロードバイクでの走る楽しみを追求したバイクです。
UCIの規定にはとらわれず、最高のライドクオリティーを実現するAethosはまさに「自由」を体現できます。

10万種類以上のフレームをコンピュータ上で作製し、フィルターにかけ独自開発のソフトで突き詰めていくとの最高の重量剛性比の形状を発見し、カーボンの層の補強のためのレイヤーのすべてを排除することができました。

特徴

Aethosは「自由」を手にいれるために、超軽量バイクという特徴があります。

特にS-Works Aethos Framesetは市販される中で最も軽量のディスクロードフレームとなっております。

ラインナップ

S-WORKS AETHOS FRAMESET

サテンディープレイクメタリック/グリーンパール+バーントゴールド/ダークネイビー

グロスカーボン/マゼンタ-ゴールドエッジフェード/ゴールドパール/オブシディアン

サテンクレイ-パウダーインディゴ-シルバーダスト-ラジアルフェード-ラピスエッジ

￥660,000(税込)

52サイズのフレームで重量なんと1.22kgという脅威の軽さ。最軽量フレームはS-Worksサイズ56cmで585グラム。
店頭でも実際にもっていただくことができます。

S-WORKS AETHOS – DURA-ACE DI2

￥1,705,000(税込)

この世界最軽量のフレームに、ShimanoのDura-Ace Di2グループセットと超軽量のRoval Alpinistホイールセットをアッセンブル。

FACT 12r Carbon使用、完成車で6.0kg(56サイズ)

S-WORKS AETHOS – SRAM RED ETAP AXS

￥1,364,000(税込)

この世界最軽量のフレームに、SRAMの12速RED eTAP AXSグループセットと超軽量のRoval Alpinistホイールセットをアッセンブル。

FACT 12r Carbon使用、完成車で6.26kg(56サイズ)

AETHOS PRO – SHIMANO ULTEGRA DI2

￥1,100,000(税込)

直感的にすばやく変速できるShimano Ultegra Di2や、DT Swiss 350ハブ搭載のRoval Alpinistホイールセットを採用

FACT 10r Carbon使用、完成車で6.78kg(56サイズ)

AETHOS COMP – SHIMANO 105 DI2

￥495,000(税込)

メンテナンス性に優れたShimano 105 Di2電動変速ドライブトレインと油圧ディスクブレーキに、耐衝撃性に優れたDT Swiss R470ディスクホイールの組み合わせ

FACT 9R Carbon使用、完成車で7.5kg(56サイズ)

AETHOS COMP – SHIMANO 105

￥385,000(税込)

メンテナンス性に優れたShimano 105機械式シフティングと油圧ディスクブレーキに、耐衝撃性に優れたDT Swiss R470ディスクホイールの組み合わせ

FACT 9R Carbon使用、完成車で7.8kg(56サイズ)

試乗車のご用意もございます。

レンタル

カスタマイズ例

ベースはS-works Aethos Dura Ace Di2(6.0kg)をベースに考えていきます。

正統派軽量カスタム

ヒルクライム想定した軽量化カスタムを考えてみました。

パーツ	製品	重量
ハンドル	ROVAL RAPIDE COCKPIT	310g(100mm x 420mm)
ホイール	ROVAL ALPINIST CLX II(前後セット)	1,265g
シートポスト	ROVAL ALPINIST CARBON POST	136g(27.2mmｘ300mm)
タイヤ	S-WORKS TURBO RAPIDAIR 2BLISS READY T2/T5(2本)	500g(700 x 26mm)
シーラント	RAPIDAIR TIRE SEALANT(前後合計)	80ml(80gとして計算)

タイヤのサイズダウンとチューブレスにすることで112.8gの重量をカットすることができます。

S-works Aethos Dura Ace Di2だと元の組み合わせが完成されているので、現状タイヤ周りしか変えることがありませんが、Pro・Compモデルだと以下の点を加えて変更することで大幅に軽量化することが可能です。

ホイール、シートポストはRovalの軽量モデル、Alpinistを選択
サドルをS-worksモデルにすることでレールをカーボン化

またハンドルをステム一体方のROVAL RAPIDE COCKPITにすることも可能です。
S-WORKS CARBON SHALLOW ROAD BARとROVAL CONTROL SL STEMの組み合わせと重量がほぼ変わらない為好みに合わせても良いでしょう。

エンデュランスカスタム

長距離ライドを想定したエンデュランスバイクカスタムを考えてみました。

パーツ	製品	重量
ハンドル	ROVAL TERRA ROAD BAR	–
ステム	ROVAL CONTROL SL STEM	100g(50mm)
ホイール	ROVAL TERRA CLX II(前後セット)	1,250g
シートポスト	ROVAL TERRA CARBON SEATPOST	194g(27.2mmｘ330mm)
タイヤ	S-WORKS MONDO 2BLISS READY T2/T5(2本)	660g(700 x 32mm)
シーラント	RAPIDAIR TIRE SEALANT(前後合計)	80ml(80gとして計算)

ROVAL TERRA ROAD BARがメーカーからの重量が出ていませんでしたが、店舗にある400mmを計測したところ180gでした。420mmの場合でも200g前後が妥当でしょう。

フレームの圧倒的軽さがあるので、Roval Terraモデルを搭載しても約100gの追加で快適さが手に入ります。

タイヤサイズが32Cと制限があるため、最近流行りのグラベルとまではいきませんがかなり乗り心地の良いバイクに仕上がります。

エアロカスタム

巡航時の空気抵抗に着目したカスタムを考えてみました。

パーツ	製品	重量
ハンドル	ROVAL RAPIDE COCKPIT	310g(100mm x 420mm)
ホイール	ROVAL RAPIDE CLX II(前後セット)	1,520g
シートポスト	ROVAL ALPINIST CARBON POST	136g(27.2mmｘ300mm)
タイヤ	S-WORKS TURBO RAPIDAIR 2BLISS READY T2/T5(2本)	500g(700 x 32mm)
シーラント	RAPIDAIR TIRE SEALANT(前後合計)	80ml(80gとして計算)

バイクパッキングするなら

過去にロードバイクで日本縦断をした経験をもとに、スタッフ高橋がAethosならどんなパッキングにするかを考えてみました。

ベースはS-works Aethos Framesetの49サイズです。

パーツ	製品
コンポーネンツ	Shimano Ultegra Di2
ハンドル	S-WORKS CARBON SHALLOW ROAD BAR
ステム	ROVAL ALPINIST STEM
ホイール	ROVAL ALPINIST CLX II
タイヤ	S-WORKS MONDO 2BLISS READY T2/T5 30C
シーラント	RAPIDAIR TIRE SEALANT(前後合計)