スペシャライズドのロードバイク用のチューブレスタイヤが一新されました。
今回は神戸店店長であり、ロードバイクスペシャリストの髙岡さんが実際に使ってみました。
こんにちは。スペシャライズド神戸のストアマネジャー、髙岡です。
ロードバイクスペシャリストでもある私のメインバイクS-Works Aethosで、新しく生まれ変わったS-Works Turbo 2BR を早速試してみました。
ドライコンディションの平坦路と登り下りを少し混じえた約100kmを走ってきたインプレッションです。
普段Aethosで使用しているのはタイヤはS-Works Turbo Cotton 28C、ホイールがRoval Rapide CLX です。この組み合わせでタイヤの推奨より少し低いフロント4.8barリア5.0barでセッティングしています。
今回試したS-Works Turbo 2BR 28C も同じ気圧でセッティングしてテストしました。本来私の体重であればもう少し気圧を高めたほうがいいのですが、今回は比較の為のセッティングとなります。
まず走り出しから感じたのは驚くほど走りが静かで気持ち良いということ。
もちろんチューブレスタイヤであるというのもありますが、新しくなったT2コンパウンドが軽く静かな走りに非常に貢献していると感じます。
タイヤの変形が少なく、とても転がりがいいです。それでいてT2コンパウンドを採用したセンタースリック部は、路面のゴツゴツ感は拾わずしっかりトラクションが効き、ペダルに込めたパワーがそのままスピードに変わるような
とても気持ちのいい感覚です。
加えてショルダー部に採用されたT5コンパウンドと新しくなったトレッドパターンは、速度が出る下りのコーナーでもしっかりグリップし安心感抜群でした。
普通に乗っているつもりでしたが、Aethosの下り性能と相まってStravaセグメントのPRに匹敵するタイムを出してしまいました。
今回はドライコンディションでの使用でしたが、ウェットな路面でも抜群のグリップ性能を発揮してくれるだろうと確信しています。
速く、乗り心地も良く、グリップ性能も抜群。加えて新しくなったS-Works Turbo 2BRはタイヤ寿命が約5〜6000km。今までに比べ約1000kmも大幅に伸びています。これほどまで高いレベルでまとまったタイヤがあっただろうかと考えてしまいます。
私が主に楽しんでいるロングライドで使うなら、更なる乗り心地と安定感向上を狙って S-Works Turbo 2BR 30C に Alpinist CLXⅡ を。
一方で時々参加するロードレースのシーンなら軽さと空力を求めて、S-Works Turbo RapidAir 2BR 26C とRapide CLXⅡ の組み合わせでエントリーしたいですね。
とても気持ちよく進んでくれるこの新しく生まれ変わったS-Works Turbo 2BR、今なら大阪エリアのスペシャライズドストア各店でお試しいただけます。
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