格別な暖かさで体を包む「PRIME ALPHA JACKET」を徹底レビュー

- 北海道
2024年01月06日

1 過酷な環境でのライドでも活躍
2 冬場のトレーニングでも重宝
3 スマートなシルエット
4 こんな人にオススメ!!

本格的な冬が到来し、一歩外に出るのもなかなかつらい季節となりました。
寒いからと着込みすぎると、汗が原因で汗冷えになりかねません。

そんな日におすすめの一着が「PRIME ALPHA JACKET」。

米軍が厳しい環境でも快適に任務を遂行するために作られた、高機能ファブリック「Polartec® Alpha®」を使用したこちらのモデルは、あらゆる環境でのライドを快適にしてくれる高スペックジャケットです。

過酷な環境でのライドでも活躍

11/2に行われた”北の地獄 300kmライド”でもこちらのアイテムが活躍しました。

当日、A.M. 1:00に北海道エクスペリエンスセンター（以下：北海道XC）がある北広島市を出発。この時の気温がおよそ8℃。日の出までは5℃前後で、日光もないため風がより冷たく感じられます。そのような中でも、保温性は抜群。一見その薄さからは想像できないほど暖かいです。

その秘訣は、外側の断熱素材と内側のインサーレーション。毛足の長いPolartec® Alpha®が裏地に採用されにデッドエアーを効率的に溜め込むことで、薄手でも体温を維持してくれていました。また、耐久性にも優れている為、ガシガシ使用できるのは普段から月間800km乗るようなライダーにとっては嬉しいですね。

出発から30km地点を過ぎたあたりで小雨に振られ、ウェアが濡れてしまいました。しかし、雨の区間を抜けてからいつの間にか乾いており速乾性には驚き。日が昇り始め気温と共に体温が上昇していく中でも、背面のメッシュ部分から汗を排出する透湿機能や２つフロントジッパーによるベンチレーション機能のおかげで蒸れを気にせずライドに集中出来ました。

冷え込む朝方から日中のライドまでこれ一着で暖かくかつドライな状態を保てるのは300kmライドのようなロングライドを成功させるための重要なポイントです。

冬場のトレーニングでも重宝

他にも、外を走ることが難しい北海道の冬は、自宅のガレージででローラー台で使用したトレーニングをされている方もおおいはず。そんな冬場のトレーニングシーンでも活躍するのがこのジャケット。寒いけれど、コンセントがなく暖房を使えないガレージなどはこれ一着がちょうど良い。保温・透湿機能はもちろんの事、バックポケットが３つ付いている為、ローラー台から乗り降りしなくても必要最低限のアイテムだけ背中に入れて練習に臨めます。

スマートなシルエット

ここまで、機能性について紹介してきましたが、このジャケットの魅力はそれだけではありません。なんといってもその見た目。外生地のマットな質感や左下腹部のシンプルなロゴデザインは高級感があり、スマートに着こなせます。

また、スリムフィット形状で作られているためごわつきにく、袖や裾にリブが入ることで全体的にすっきりした印象。カラーリングも落ち着いており、他のアイテムとの相性も抜群です。カラー展開はガンメタルとブラックの２色。
特にガンメタルのカラーリングが絶妙で黒色のレーサータイツと併せるとシックにまとまります。店頭でご覧いただけますので、是非チェックしてみてください。

ロードバイク乗りの冬の服装はこれに決まり！