パンプトラックとは？遊びの内容とおすすめバイクのご紹介【スポーツバイクの遊び方】

パンプトラックとは？

パンプトラックは、路面の凹凸や壁のあるカーブをバイクへの荷重の変化で加速をつけるテクニック「パンピング（Pumping）」が名前の由来です。

主にBMXやマウンテンバイク（以下：MTB）などのバイクで「プッシュ＆プル」（バイクを押し出す＆引き上げる）と呼ばれる体重移動のテクニックを使い、リズミカルにコースを楽しむことができます。

普段は山奥でしか味わえない起伏のあるコースを街中で簡単に楽しむことが可能です。

  

遊び方

パンプトラックでは、基本的にはペダリングと呼ばれる自転車を漕ぐ動作は行いません。

その代わりに、ブランコを漕ぐ時と同じように起伏やバーム（コーナー）に沿って上下の体重移動（プッシュ＆プル）のみで進んでいくことができます。

最初は慣れない動作でも、リズミカルにコースを周回できるようになれば癖になること間違いなしです。

パンプトラックでお薦めのバイクは？

パンプトラックを遊ぶ時には、MTBやBMXなどさまざまな種類のバイクがあります。

MTBはダウンヒル向けからトレイル向け、フルサスペンションやハードテールなど用途によって多種多様に存在。

その中でも、パンプトラックにおすすめのバイクを紹介いたします。

Rockhopper 26/27.5 inch

タフな作りのSR SunTour XCMフォークを備えるなど、強度の高いこの車種はパンプトラックなどのハードなセクションに適しています。

  

Chisel 29inch

クロスカントリーライドやレース向けに作られたこの車体は、軽量でハンドリングもしやすいことから、起伏のあるストレートやバームの部分でのコーナリングを軽やかにしてくれます。

  

バイクサイズの選び方

パンプトラックで使用するバイクサイズの選び方について紹介いたします。

サイズ選びで重要になるのが、フィールドの大きさや傾斜です。

通常バイクやタイヤサイズが大きい方が車体は安定し、傾斜がきついところでは安定したライドができます。

「しかし、パンプトラック in Fビレッジのような平地に位置した、バームのきついフィールドでは通常のバイクサイズの選び方よりも小さめに選んでいただくのがおすすめです。

  

また、上下運動をする際に、バイクサイズが大きいとサドルが邪魔になる場合が多いからです。

タイヤのサイズや車体の全長が短い方が、プッシュ（バイクを押し出す）のタイミングの掴み易すさやバームでの操作性など様々なメリットがあります。

写真のように、右の大きいタイヤよりも左のような1周り、2周り小さいタイヤの方が操作性が上がります。

そのため、男性でもXS,Sサイズをご利用いただけます。

  （左：P-3、右：Stumpjumper）

バイクレンタルをしたいけど、どのバイクが良いのかわからない方、バイクサイズで迷われている方などはお気軽にお問い合わせください。

次回は、パンプトラックの遊び方のコツについてご紹介いたします。

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