【イベントレポート】11/23(土) Specialized Dayに参加してきました。

  • 公開:2024.12.2
  • 更新:2024.12.3

11/23(土)千葉県木更津で開催された、「SPECIALIZED DAY 2024 in Chiba supported by You Port」に参加してきました。
スペシャライズド北海道エクスペリエンスセンターからは「グラベル2時間耐久レース」にエントリー。お客様2名とスタッフ1名の3名チームとしてレースを走りました。

今回設定されたのは約2,7kmの周回コースでオフロードで芝が6割、踏み固められている土が2割、砂利が2割といったプロフィール。
砂利の短い急登坂や下り、ぬかるみかけて水がしみでている芝など多様な路面状況で、グラベルの楽しさをひとまとめにしたコースでした。

当店でレンタルバイクとして稼働している「Crux Expert」「Diverge Expert Carbon」「Diverge STR Pro」を会場に持ち込み使用しました。それぞれの特徴とコメントを含めたフィーリングをご紹介します。

・Crux Expert

軽量でしなやか、その上反応性にも優れたCruxはシクロクロスのレースにも投入されるグラベルバイク。
今回のレースでもCompグレードからS-Worksグレードまで様々、一番使用されていたバイクかもしれません。
Divergeシリーズと比較するとFuture Shockがない分快適性には劣りますが、ロードバイクに負けないスピード感を持ち合わせています。

K様からは、「グラベルを早く走りたいならCruxの1択で、急な短い登坂などのテクニカルな場面や芝に潜んでいるミゾの回避など、操作する楽しみもしっかりある。」と非常に高評価。
K様は普段ロードバイクを熱心に楽しまれており、冬季はCruxにスパイクタイヤを履かせて雪中トレーニングに使用する計画で、帰路は盛り上がりました。

会場では快適性とグリップ力の向上を狙った、タイヤ幅を拡張するカスタムを行っているライダーが多く見られました。
スペシャライズド通な仕様では、ホイールを700Cから650BのTERRA CLX EVOに変更、2.1インチタイヤを装着したカスタムもございました。

・Diverge Expert Carbon

Future Shockが採用されており、Cruxと比べて安定感のあるジオメトリが採用されているDivergeは、今回のコースの深い砂利区間を乗り越えるのに最適でした。
深い砂利区間に含まれる180°ターンや下りでは前輪を取られるライダーを多く見かけました。

比較的アップライトで重心を後輪側に持っていきやすいDivergeは前輪が滑っても持ち直しやすく、さらにFuture Shockの路面追従性で安心して走ることができます。
芝区間も凹凸の連続なのでFuture Shockは常に稼働し、ストレスを減らしてくれます。

今回Diverge Expert Carbonを使用したE様は普段Roubaixでのツーリングがメインで、レースは今回が初参加。
周りのライダーのスピード感に驚いた。普段RoubaixでFuture Shockには慣れ親しんでいるが、オフロードでもここまでストレスを減らしてくれるんですね。」と、Future Shockのポテンシャルを楽しまれていました。
安定した操作性で後半になるにつれ、順調に他のライダーをパスしていた姿が印象的でした。

・Diverge STR Pro

スタッフ曽我部が使用したDiverge STRは、Future Shockを前後に搭載しており、まさに快適の一言でした。
ライダーを路面の振動から切り離しながらもフレームはリジットな為、ペダリングパワーが逃げることはありません。
今回は2時間耐久を3名のライダーによるリレー方式でしたが、仮に一人で走り切る場合はこのバイクが一番良いかもしれません。

バイクにまたがるライダーを浮かせるほどの路面からの衝撃&運動エネルギーは、バイクの推進力を阻害し、スピードを低下させます。
前後のFuture Shockは自動的に抜重してくれることで、ただ単に快適なだけではなく、細かい凹凸によるスピードの低下を抑えてくれます。
バイクの重量面やテクニカルな動きではCruxに軍配が上がりますが、周回のラップタイムでは悪くない為、早くも快適にも走れるバイクだと感じました。

三者三様のバイクで走り抜けたグラベル2時間耐久レースでしたが、終わってみればあっという間。
終盤には順位速報を確認しながらペースコントロールを行い、カテゴリ3位でレースを終えました。
一緒に戦って下さったK様、E様本当にありがとうございました。

表彰式後、スペシャライズドアンバサダーのMihoCさんと記念撮影

周りのピットではお子様連れでご家族での参加や、大人数の中までチームを分けての参加など、順位にこだわらずに楽しんでいる参加者も多く、お祭りのように楽しまれていました。
Specialized Dayの会場では「グラベルレース」の他にも「MTBレース」や「ロードライド」、「ナイトレース」やワークショップなどイベントは盛りだくさん。
日本各地から集まった飲食ブースはどれもおいしく、持参した食料はそのまま持って帰ることに。

千葉の木更津開催という事で北海道からの参加は気軽ではないものの、自転車好きによる、自転車好きの為の自転車大好きイベントがそこにはありました。
現在のところ来年の開催は正式決定しておりませんが、次回も是非一緒に楽しみましょう!

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